靖国参拝問題

【2005-05-30 23:25:53の記事】

この所「靖国問題」がクローズUPされている。
私の母方の祖父は靖国神社に奉られている、所謂「御祭神」様である。
だからと言って、私や母や祖母（故人）に何らご利益があった訳ではない。
祖母は戦後、戦争未亡人として、泥水を飲むようなどん底の中、
まだ幼かった母と乳飲み子だった叔父を育てたのだそうだ。

今日、千鳥が淵で戦没者拝礼式が執り行われたそうだ。
靖国参拝問題は大々的にクローズUPしていると言うのに、この拝礼式に関しては記事の小さい事…

新たに３００柱を納骨　千鳥ケ淵で戦没者拝礼式
共同通信- 2005年5月30日

第２次世界大戦中に海外で戦死したり、旧ソ連で抑留され死亡したりした身元不明の戦没者を慰霊する厚生労働省主催の拝礼式が３０日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で開かれた。

国の遺骨収集団などが旧ソ連地域やソロモン諸島、硫黄島などから持ち帰った遺骨３００柱が新たに納められ、これまでに納骨された分と合わせると計３５万９２６柱になる。

式典には、高円宮妃久子さまをはじめ、政府関係者や遺族団体関係者ら約５００人が参列。
厚労省は２００３年度から、持ち帰った遺骨の身元確認のために国費によるＤＮＡ鑑定を導入。
これまでに戦没者約１１００人の遺族が希望し、６７柱が判明した。