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【備忘録】原爆証言…ドイツで出版 [├ヒロシマ・ナガサキ]

年を追うごとに、戦争の悲惨を言い伝えてくださる先輩方が、世を去って行かれます。
私たちは聞き伝え、読み伝えて後世に残さなければならないのではないでしょうか?
あの狂気に流れを任せていた時代の出来事を…
被爆体験:独で出版 親友の本翻訳「原爆の怖さ伝えたい」
毎日新聞 2008年8月4日 23時14分
http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/news/20080805k0000m040138000c.html

ドイツ・ハンブルク在住の元会社社長、河勝重美さん(79)が原爆の日を前に、ドイツ語に翻訳した友人らの原爆体験記と、被爆者の絵をまとめた本「原爆地獄 ヒロシマ-原爆生き証人の語り描く地獄図、一人ひとりの原爆犠牲者の運命を辿(たど)って」(A4判変形、約200ページ)の原稿を完成させた。ドイツの出版社が、10月にフランクフルトで開かれる世界最大の書籍見本市で発売する。

河勝さんの親友で被爆者の岡田悌次さん(78)=東京都目黒区=は、05年の被爆60年を機に初めて原爆体験記を書いた。「世界中の人に原爆の恐ろしさを知らせたい」と英、独、仏訳を思い立ち、在独半世紀以上になる河勝さんに独訳を依頼した。猛火の中を逃げ、黒い雨に降られたこと、「水、水」と叫びながら幽霊のようにさまよう人を見たこと、疲れ果て黒焦げの死体の間で寝たことなど、河勝さんは岡田さんの気持ちになって訳した。

ドイツでの原爆報道は、死者数や破壊力など数値データを重視し、広島の惨状はほとんど伝わっていないという。河勝さんは「一人ひとりが悲惨な死に方をしたことを知り、二度と繰り返してはならないという被爆国の願いを分かち合ってほしい」と決意。被爆死した女学生の記録「広島第二県女二年西組」(関千枝子著)から12人分と、岡田さんを含む3人の体験記などを独訳し、ドイツの出版社に持ち込んだ。

「原爆地獄を読者の目に焼き付けたい」と、広島市の原爆資料館が所蔵する市民が描いた原爆の絵約200点も収録。詩人、峠三吉の原爆詩も添えた。河勝さんは「ドイツ人の感性は、日本人と似ている。原爆の残酷さをきっとわかってくれる」と話している。【田中博子】

自国の歴史教育に関しては、ドイツを見習うべき所が沢山あります。
既成概念に囚われ、歪曲した歴史を教育の現場で、子供たちに教える事だけはしないで下さい。
大人になって、教えられた事と実際のギャップに衝撃を受けます。

歴史は、奇麗事だけではないはずです。
そして受験戦争に関係なく社会に出れば、様々な場面でそのギャップに出会う場面も増えます。
歴史と歴史教育を軽んじている国は、いずれ滅亡する事となるでしょう。

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コメント 3

みかんママ

saki-k様

いらっしゃいませ♪
nice!ありがとうございます♪
by みかんママ (2008-08-05 17:41) 

しもむ

昨日の夜中のNHKで、アメリカの日系人が作った原爆のドキュメント映画を作るまでが放送されました。

被爆者の体験談、アメリカの軍が映した被爆者の映像、写真、絵、現在も苦しむ被爆者達の話が、全て隠さず流されました。

実際、日本人以外の外国人は、日本の原爆の悲惨さというのは、『数字』でしか伝わっていない部分が多いらしいですね。

アメリカのある高校では、この映画が『授業』で流されるそうです。

アメリカの生徒達は皆、辛い表情を浮かべ、『こんな歴史を知らなかった自分達が情けない』と言ってました。

そして、『このような兵器を安易に"イランに撃ち込め!"と言う人間達の神経を疑う』とも。

しかし、対照的な映像も流れます。

それは、日本人の若者達。

『今日は何の日か?』と聞いたところ、『夏休み』という回答が返ってきて、ケラケラ笑う姿に、同じ日本人として、泣きそうになりました。

『何故知らないのだ?何故、知ろうとしないのだ?』

という感情が流れて来ました。

被害を受けた日本…しかし、それを何も知らない若者…。

この国は大丈夫だろうか?

被爆者の声です。

『私達の一番の心配は、子孫に奇形が産まれること。』
by しもむ (2008-08-05 21:02) 

みかんママ

しもむ様

コメントありがとうございます。

歴史と歴史教育を軽んじて来た結果でしょう。
情けない限りの若者の姿は、同じ世代のアメリカの若者の目に
どう映ったのでしょうね?

日本は滅びの道を歩んでいるのではないのかと、懸念しまくっています。
by みかんママ (2008-08-05 22:50) 

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