9・11から７年、グラウンド・ゼロで追悼式典

何故「グランド・ゼロ」なのか、当時は理解したくもなかった。
爆心地の事だろう？　アメリカは自分たちの都合の良いように全てを解釈し、その根本的解釈を変える権利すら持っているのかと、憤った事もあった。

アメリカ領土が直接攻撃を受けたのは２度目だとし、
特攻攻撃で被害を被った「真珠湾攻撃」のようだとも揶揄し
WTCを始めとした航空機テロを「特攻」であると表現した。

それにも関わらず何故あの時、日本は抗議しなかったのか？
日本のマスコミも何故、黙って取り沙汰さなかったのか、非常に腹立たしい。


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陰謀説でも何でも良いが…
CNNの調査では歴代米大統領の中で、最も支持されない「不名誉」な大統領となった、子ブッシュ。
2008年4月28日から30日にかけて、成人1008人を対象に電話で実施した結果、
支持率は28％で、過去のトルーマン大統領（22％）とニクソン大統領（24％）の数字は上回ったものの、不支持率が歴代大統領として初めて70％を超え、71％に達したと言う。

米国同時多発テロ事件後、アフガン侵攻を開始し、イラク戦争を開戦。
長引く情勢にアメリカ人自身も違和感を感じ始めたのではなかろうか？

そして「テロ陰謀説」の浮上。様々な憶測が飛び交う事となり、
更にテロに伴う「都市伝説」まで出て来る始末。

任期9ヶ月目に起こったこの同時多発テロ…子ブッシュの化けの皮がはがれ始めた頃の事件を
逆手に取り「対テロ戦争」と銘打ち、報復戦争に臨み、一時的には支持率を回復したものの
長引く戦争は、かつてのベトナム戦争を彷彿させ、泥沼化の様相となるだけとなった。

策士策に溺れる典型である。

ふと頭を過ぎる言葉「２代目は盆暗」…
筆者としては、国の内外問わず当てはまる事を知り得る事ができ、感謝している人物でもある。

9・11から7年、グラウンド・ゼロで追悼式典
2008年9月12日01時39分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080911-OYT1T00888.htm

【ニューヨーク＝佐々木良寿】米同時テロから７年を迎えた１１日、乗っ取られた旅客機が突入したニューヨーク・世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」近くの公園で、追悼式典が行われた。

午前８時４０分に始まった式典では、貿易センターで犠牲になった２７５１人の名前が読み上げられるなか、遺族らが跡地に降りて献花した。

この日の大統領選キャンペーン自粛を申し合わせた民主党のオバマ、共和党のマケイン両候補も同日午後、「グラウンド・ゼロ」を訪れ、「テロとの戦い」での団結をアピールする。

◆ブッシュ大統領、テロとの戦いの意義強調◆
【ワシントン＝小川聡】米同時テロで184人が死亡した国防総省に、犠牲者の名前を刻んだ184個のベンチが並ぶ追悼公園が完成し、１１日、ブッシュ大統領や遺族らが出席して開園式が行われた。

大統領は演説し、「9・11以降、米軍は海外でテロとの戦いに従事し、2557日にわたり米国への新たな攻撃を防いでいる」とテロとの戦いの意義を改めて強調した。

ふと不安になってしまった事…
子ブッシュも福田さんも、そして筆者も実は７月生まれだったりする。
７月生まれは、馬鹿で無能者が多いのか…いや、遺憾ながらそうかもしれない。

タグ：ブッシュ大統領 子ブッシュ 9.11 対テロ戦争 アメリカ同時多発テロ事件 WTC