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【ガザ情勢】停戦~攻撃…そして合意 [├戦争と平和・現代史]


ロケット弾によるピンポンダッシュを続けているハマス。
一方的とは言え、停戦状態の相手にまた8発ものロケット弾を放ったと言う。
そして、1週間の停戦に…

ハマス「武装闘争が敵を一方的な攻撃停止に追い込んだ」
イスラエル:オルメルト首相「(ハマスの弱体化を)十二分に達成し、軍事力、組織力に大打撃を与えた」

双方のコメントに激しく違和感を感じるのは、筆者だけではないと思う。

2008年の半年にも渡る停戦中も、停戦の期限が切れる前から、
ハマースはロケット弾や迫撃砲などで攻撃を再開。この攻撃でイスラエル人1人が死亡。
また、再三のイスラエル側からの警告があったにも関わらず
無差別のロケット砲攻撃をハマースはやめることなく、現在に至っている。

被害の拡大は、非常に憂うべき事であり、決して許される事ではない。
停戦を破棄し、同じパレスチナ人の莫大な犠牲をしてまで、
ハマスが求めるものは一体なんだったのか?

1948年から60年以上にも渡る紛争の大元の仕掛け人は、
現在停戦を呼びかけている欧州諸国であったことも忘れてはならない。

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アラブとユダヤの対立
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

パレスチナは長い間イスラーム国家の支配下にあったが、異教徒が弾圧される事も少なく[要出典]、ユダヤ人とアラブ人の垣根なく(人種的にも同じで、宗教の相違によって双方を認識した)、お互いを認め合いながら共存してきた。しかし第一次世界大戦にオスマン・トルコが参戦し、連合国に敗れると、その領土はイギリスとフランスによって細かく分割され、保護国の名のもとに植民地化された。

このころすでにドレフュス事件などの影響もあり、ヨーロッパではパレスチナ帰還運動(シオニズム)が起こっていた。ヨーロッパ諸国やアメリカ合衆国で離散生活をしていたユダヤ人(人種的に白人との同化が進んでいた)によるパレスチナ入植がはじまった。パレスチナを統治しているイギリスなどのヨーロッパ諸国は、はじめは入植を規制しなかった。

急増した入植ユダヤ人は、パレスチナ人(元居たユダヤ人も含め)との友好を望まず、それまでユダヤとアラブの間にあった友情は失われた。アラブ人は急増する入植ユダヤ人を恐れ、イギリスに対して入植の制限を求め、イギリスも制限を承諾した。すると、ユダヤ人過激派がイギリスに対して爆弾テロで反撃した。

時は折りしも第二次世界大戦、ナチス党率いるドイツはユダヤ人狩りに着手し、多くのユダヤ人が難民となって目指したのも「約束の地」パレスチナだった。戦中から戦後にかけ、ユダヤ人の入植は後をたたず、制限すればテロに遭い、イギリスは成す術を持たなかった。

戦後に成立した国際連合に、イギリスはパレスチナ問題を提訴。国連は1947年11月に、パレスチナにアラブ人国家とユダヤ人国家双方を分割して建設する国連決議を採択し、イギリスによる委任統治が終了することが決定した。アラブ人側は、人口の半分に満たないユダヤ人に大量の土地を与えるこの国連決議に反発し、これ以降ユダヤ人とアラブ人双方の間で、武力衝突(暴動・テロ)が頻発することとなった。

1948年5月14日、イギリスによるパレスチナ統治終了の日に、ユダヤ人はイスラエル建国を宣言した。

<イスラエル>「一方的停戦」を宣言 ハマスも表明
1月18日21時8分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/today/news/20090119k0000m030063000c.html

【エルサレム前田英司】イスラエルのオルメルト首相は17日夜(日本時間18日未明)、国民向けにテレビ演説し、イスラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃の「一方的停戦」を宣言した。イスラエル軍は18日午前2時(同午前9時)、攻撃を一方的に停止したが、約7時間後に少なくとも8発のロケット弾がイスラエル側に撃ち込まれ、軍は発射地点付近を報復空爆した。その後、ハマス側も即時停戦に入ると表明。ガザ情勢は12月27日のイスラエル軍の大規模空爆以来、22日ぶりに収束の方向へ動き出したが、完全に沈静化するかどうかは流動的だ。

AFP通信によると、イスラエルの「停戦」後、ガザ各地でがれき下の捜索作業が本格化し、計95体の遺体が収容された。パレスチナ人死者の累計は1300人以上に達した。

オルメルト首相は、攻撃目標に掲げたハマスの弱体化を「十二分に達成した」と述べ、勝利を宣言。ガザとエジプトの境界に掘られた武器密輸用の地下トンネルを徹底的に破壊し、多数のハマス戦闘員を殺害したと説明し「ハマスの軍事力、組織力に大打撃を与えた」と評価した。

首相はまた、パレスチナ市民が攻撃の巻き添えで死傷したことに遺憾の意を示す一方、惨状を起こした原因は「ハマスが作り出した」と強調した。

イスラエル軍部隊は当面、ガザ地区内に駐留を続け、ガザ境界の封鎖政策も継続する。

これに対し、ハマスは「武装闘争が敵を一方的な攻撃停止に追い込んだ」との声明を出し、侵攻に耐え抜いたと勝利を宣言した。さらに、イスラエル軍が撤退するまで1週間の猶予を与えるとし、即時停戦を発表。検問所の開放など封鎖解除をも要求した。

AFP通信によると、18日はガザ地区で8歳の少女らパレスチナ人2人がイスラエル軍に撃たれ死亡した。また、ハマスの停戦発表後もイスラエル領にロケット弾が発射された。

一方、エジプトのシャルムエルシェイクで18日、中東諸国と欧州諸国の首脳の会議が開かれ、ガザ情勢への対応を協議した。サルコジ仏大統領は停戦を堅固にすべきだと強調した。

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コメント 5

toyo

>1948年から60年以上にも渡る紛争の大元の仕掛け人は、現在停戦を呼びかけている欧州諸国であったことも忘れてはならない。

ここが大事なポイントですね!ね、先生。
よく覚えておきます。(笑)

でもほんと、私、こちらのブログ拝見して新潟の田舎モンが少しは世界に眼をむけられそうです。感謝!
by toyo (2009-01-19 10:42) 

みかんママ

toyo様

おはようございます♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
鎖国しているのであれば、国際情勢は然程影響しないでしょうけどね、
そうではないので、日本も辛いところではないでしょうか?

個人的な偏見も、誤解も多少はありますけど、
少しでもお役に立っているようで、嬉しいです。
ありがとうございます。
by みかんママ (2009-01-19 11:22) 

みかんママ

やまがたん様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-01-19 19:49) 

chunta

そもそも 紛争の最初というものは
爆撃じゃないと思うのです
見えてないけど 誰かが誰かを罵倒したとか
普段から 素行を注意してたのに
全然直さないとか・・・まぁ 何かあるとね
見えてくるのは いきなりの爆撃だけどさ

一説には トンネルらしいですね
国境を隠れて行き来
しかも 武器を持ち込まれてはねぇ
どっちもどっちでしょうね  苦笑
by chunta (2009-01-19 21:10) 

みかんママ

chunta様

こんばんわ♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。

そもそもの紛争は半世紀以上も前からのもので、
今回のガザ侵攻は、ず~っと「やめろ!」と、忠告し続けてきた事を、
延年とやり続けてきた結果として起きた事だと思っていますけどね…
世論ではそうではないようですしね。

実際問題、今回の件では大部分の国がどっち付かずで停戦を求めていますからね…
(日本の停戦請求派です)
by みかんママ (2009-01-19 21:51) 

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