スーダンでは欧米の陰謀だそうだ

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2009年2月12日のエントリ『現職の国家元首に対する逮捕状発行』の続報です。

国際刑事裁判所（ICC）は4日、スーダン・ダルフール地方の紛争を巡って、
同国のオマル・ハッサン・アハメド・バシル大統領に対して、
人道に対する罪と戦争犯罪で逮捕状を発行したと発表した。
逮捕状には人道に対する罪5件、戦争犯罪2件が記載されている。
（殺人、虐殺、強制移住、拷問、性的暴行、一般住民に対する攻撃と略奪の指示の罪）
虐殺（ジェノサイド）に対する罪は含まれていないらしい。

しかしこの件に関して、スーダンのバシル大統領は、国際刑事裁判所の逮捕状発行に対し
首都ハルツームで開かれた大規模な抗議集会で演説し、欧米諸国を非難。
大統領の逮捕状を請求したICCのモレノオカンポ検察官に対する非難を大声で叫んだとか。

何かレベルは違えど、重なる所があるなぁ…と、思ってしまった筆者であった。
画策に自信がある人は、どっか違うな。
でもどんな完全犯罪（スーダンの場合は戦争（？）犯罪だけど）綻びは出て来ます。
何故なら、それに携わったのが「人」だからです。

その昔、映画「ルパン三世」でルパンがボソッと言ってましたっけ。

「コンピュータが壊れている訳でも、性能が悪い訳でもない。 コンピュータですら予測不能なモノがあるだけだよ。 それが…『人の気まぐれ』ってやつさ♪」

何だか、すごく納得してしまうんですけどね…筆者だけでしょうか？

　
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タグ：スーダン ダルフール紛争 国際刑事裁判所 バシル大統領 逮捕状 民族浄化

コメント 4

様々に考えて、色々人を出し抜こうと考えに考えて…それで『勝った！』と思った先には…やはり『尻拭い』が待っている。

自分も色々な『駆け引き』を体験しましたが、駆け引きは『長期戦には弱い』という特性がある気がします。

つまり、長期になればなるほど『綻び』が見えてきて、今まで通りのような言い訳がたたなくなる。

そこには『時代の変化』という名の気まぐれがあり、時代が変わり、今まで通用した『常識』すら変わり、最後には矛盾が残る。

要するに不自然なことは、時代が変われば通用しないんですよね。

世の中は自然なことしか起こらない。不自然にやって、勝った気になっても後の時代で裁かれる。

世の中よく出来てます。(苦笑)
by しもむ (2009-03-05 21:40) 

しもむ様

こんばんわ♪　いつもnice！＆コメントありがとうございます。
綻びは時の流れと、人の気まぐれですかね(^_^；
何にしても、悪事はいつかはバレるって事です。
スーダンの件にしても、何にしても、お天道様は見ているんですよね～。
by みかんママ (2009-03-05 23:06) 

takemovies様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-03-05 23:07) 

ぼくくま様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-03-06 20:34)