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除菌抗菌列島・日本の弱点 [|└インフルエンザ]


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ちょっと調べ物のメモ代わりにエントリしました。

■2つの免疫機能
人には、2つの免疫機能がある事をご存知だろうか?
1つは今、声高に語られている「獲得免疫」と言われるもの。
もう1つは、人類が持って生まれた「自然免疫」と言うものである。
今回のインフルエンザで語られているのは、前者の「獲得免疫」の事である。

新型インフルエンザに対して「免疫力がない」と良く聞くが、
この免疫力とは「獲得免疫」の事を指す。
しかもあろう事か、医学部で免疫学を教えるようになったのは、
極々最近のことで、ご自分で研究されている一部のお医者様を除いて、
実は、殆どのお医者さんが、免疫のことをよく知らないとキテいます。
んんんん? じゃぁ、TVに出て喋っているドクターって、
感染症に関してはド素人? …なんですか?

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■免疫機能の暴走
免疫が反応を起こす事をアレルギーと言い、過剰反応を起こす場合がある、
これを「アナフィラキシーショック」と言う。
アナフィラキシーに関しては、メジャーである為、ご存知であろう。
詳細説明は割愛させて頂きます。

問題のケースは、以下である。
細胞から分泌されるタンパク質で、特定の細胞に情報伝達を物質を「サイトカイン」と言い、
免疫による感染症への過剰防御機能をサイトカイン・ストームと称する。
多くの種類があるが特に免疫、炎症に関係したものが多い。
サイトカインの過剰産生(サイトカイン・ストーム)は致死的であり、
スペイン風邪やトリインフルエンザによる死亡原因と考えられている。
サイトカインは免疫系による感染症への防御反応として産生されるのだが、
それが過剰なレベルになると気道閉塞や多臓器不全を引き起こす。
これらの疾患では免疫系の活発な反応がサイトカインの過剰産生につながるため、
若くて健康な人がかえって罹患しやすいと考えられる。

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■日本人の薬剤信仰
風邪を引くと、殆どの方は病院やクリニックに受診されるでしょう。
そして筆者自身も経験がありますが、抗生物質を風邪薬と共処方されると思います。
ちょっと前まではセフェム系抗生物質が主流でしたが…今はどうなのでしょう?

医療機関(主に開業医)は風邪の患者に対して抗生物質を処方することもあります。
しかし風邪の多くはウイルスの感染症であり、
抗菌剤である抗生物質は風邪の治療に効果がないことが多いそうです。
抗生物質の投与は細菌感染による肺炎などの合併症の予防の為という根拠も脆弱として、
日本呼吸器学会は風邪への安易な抗生物質処方を控えるべき旨のガイドラインを発表しました。

この抗生物質
また違う面でも私たちの体に、重大な負の影響をもたらしています。
抗生物質の効能は、細菌撲滅。
私たちの体は、何かしらの細菌によって保たれている部分もあります。
よく耳にするのは「腸内細菌」乳酸菌やビフィズス菌などの類です。
しかし抗生物質は、これらの細菌すら殺菌してしまうのです。
これはホンの一部の事です。

また日本人の潔癖も、多大な影響があります。
巷には抗菌グッズや、除菌製品が氾濫しています。
海外の都市部ではない観光地では、日本人観光客だけが
体調不良を訴えるケースが多くあるそうです。
それは現地の衛生状況に問題があるのではなく、
日本人の病的な綺麗好きで、体の内外が無菌状態である事に
問題があるのではないでしょうか?

知り合いの医者などは、予防接種などやる必要ない…と、言明していました。
子供に必要な免疫をつけるのであれば、移してもらえば済むとも。
どうしてもと、言うのであればポリオだけで充分だとも…
これは予防接種自体で稀に起きる(実は誰に起きてもおかしくない)副作用の問題と、
定着率の問題であるのです。
薬は効かなければ意味がない…それは医者も患者も同じ認識であると思います。
60%未満の効力であれば薬ではない…そう言い切るドクターも少なくない。

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■蔑ろにされても頑張る免疫
日本人の清潔志向は、それ自体が個々が持っている免疫機能を低下させ、
わざわざ病気を呼び込んでいる状況を作っている訳です。

それでも体は本能として、懸命に免疫機能を働かそうとしている訳です。
そういう意味では今の日本人の状況って、自分自身の首を絞めてる状況ですね。

海外では、そう言った免疫力を上げる為に、病気になっても
最低限の薬しか処方されません。
体が熱を帯びてるのは、体内のどこかに炎症があり、
それを懸命に自己治癒しようとしている免疫作用なのです。
長く続く熱は当然体に負担になりますから、解熱剤を投与した方が良いと言うのは、
国の内外のドクターの共通認識ですが、日本では、それこそ一気にカタを付けたがります。
それが出来ない医者は「ヤブ」との風評も出てしまうからです。
でも本当に、すぐに改善を見せない処置をしない医者は「ヤブ」なのでしょうか?

人が本来持っている、自己治癒能力を最大限に引き出す事が出来るドクターなのではないかと、思っていたりする筆者ですが…。
(投薬開始後5日経過しても改善されない時は、筆者自身はクレーム対象ですが…)

また低体温性との関係も取り沙汰されています。→「冷え性=低体温
自分自身の身を守る為にも、脱・潔癖、脱・低体温、脱・薬剤偏向主義を
達成しなければならないのではないでしょうか?

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■参考リンク

・免疫の専門家が語る、免疫のお話し
どのような新型ウイルスにも免疫はあります:http://ank-therapy.net/archives/858277.html
鶏では禁止のプレパンデミックワクチンを人に打つ?!:http://ank-therapy.net/archives/856656.html
豚インフルエンザ騒動で一番やってはいけないこと:http://ank-therapy.net/archives/851953.html
豚インフルエンザこそが最も普通のインフルエンザ:http://ank-therapy.net/archives/849832.html
免疫細胞療法の大原則:http://ank-therapy.net/archives/841455.html

ついに全てのインフルエンザに一生効果のある革命的な予防接種ができる
紹介記事(らばQ):http://labaq.com/archives/51092222.html
英国BBCニュース:http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/7577501.stm(英語)

インフルエンザ、地元スイスでは飲まない≪タミフル≫
http://mediasabor.jp/2007/05/post_105.html

人の免疫力を低下させる抗生物質の乱用
メディア・サボール:http://mediasabor.jp/2007/03/post_38.html

輸入感染症予防の危機管理。最大の敵はパニックを引き起こす無知な行動
メディア・サボール:http://mediasabor.jp/2009/05/post_632.html

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みかんママ

あんれに様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-05-13 19:57) 

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