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【オバマ大統領タウンミーティング】私が言いたいのはそれだよ♪ [|└大統領一家と政権]


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どうしてみんなはあなたを嫌っているのですか?

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ルイジアナ州ポリーナから参加した9歳のタイレン・スコットくん
「質問したいことがあります。どうしてみんなはあなたを嫌っているのですか。本当なら大統領を愛するはずなのに」

20091016-New_Orleans-twonme.jpg

オバマ大統領はこの質問をおもしろがった様子で、
「私が言いたいのはそれだよ。私は選挙で大統領に選ばれた。けれでも今ではだれもが私を嫌っている。たくさんの票をくれたというのに。最近テレビを見ていると、視聴者がそのまま受け取っているとは思わないけれども、みんなが四六時中どうかしてしまったかのようだ。その一部は政治とよばれるものなんだ」

所でタイレン・スコット君、君は大統領が好きなのかな?
オバサンはちょっとだけ気になるのだが…(^_^;

民主主義国での医療制度、アメリカだけが立ち遅れているのが現状。
その制度は、まるで明治維新以前の日本のようだ。

備忘録として、ニューズウィークの記事を…

Newsweek

医療
理想の医療保険制度はどの国にある?
No Country for Sick Men

どんな国にも医療費抑制のための線引きはあるが、経済力で患者を線引きし、毎年2万2000人を死なす先進国はアメリカだけ。他の国はどうしているのか

2009年10月15日(木)15時04分 T・R・リード(ジャーナリスト)
http://newsweekjapan.jp/stories/business/2009/10/post-619.php

20091016-er.jpg

[2009年9月23日号掲載]
私たちカナダ人は控えめな性格なので、『俺たちが1番だ!』と声を合わせて叫んだりしない」と、マーカス・デービーズは穏やかな口調で言った。「それでも私たちのほうがアメリカより優れていると感じる分野が2つある。アイスホッケーと医療保険制度だ」

デービーズはカナダのサスカチワン州医師会の広報担当責任者。だからカナダの医療を自慢しても不思議ではないが、カナダでは全国民がほぼ例外なく自国の医療保険制度を誇りに思っている。

カナダ人はよく、わが国は国民皆保険制で、患者の自己負担はほとんどないと指摘する。4600万人が無保険状態のアメリカとは違うというわけだ。さらにアメリカでは毎年約70万人が医療費を払えずに自己破産するが、カナダではありえ得ないとも言う。

確かにカナダはすべての重症患者に素早い治療を無料で提供している。だが緊急の処置が必要な患者以外は、医療を受けるために長く待たされることが多い。私はこの夏、右肩の痛みを診てもらうためにカナダで整形外科医の予約を取ろうとしたが、初診まで10カ月待ちだと言われた。

患者をこんなに待たせる制度を誇りに思っているのか──そうデービーズに質問すると、こんな答えが返ってきた。「確かに患者には待ってもらう。だが、それは医療費を抑えるためだ。カナダ人は緊急性の低い医療は長く待たされてもいいと思っている。ただし、金持ちも貧しい人も同じ時間だけ待つのが条件だ」

この最後の言葉は、医療保険制度に対するカナダ国民の考え方をよく表している。医療は最も高い値段で競り落とされる「商品」ではなく、全国民が等しく享受すべき「権利」だという考え方だ。

つまり、カナダ人は国民性にぴったりの医療保険制度をつくり上げたと言うことができる。彼らは徹底して平等にこだわるが、同時に節約も重視する。

■国民皆保険は当然の権利
国民性と文化を反映した医療保険制度──私はアメリカ以外の先進国の医療保険制度を取り上げたテレビ・ドキュメンタリーと著書の取材で世界中を旅したが、行く先々で同じような例に出合った。

「どの国でも、原則として医療保険制度は国民の価値観や国民性で決まる」と、この問題の世界的権威であるプリンストン大学のユーウィー・ラインハルト教授(経済学)は指摘する。

どの国でも医療保険制度の設計には、政治的・医学的・経済的な判断が関係している。だが、新たな公的医療保険制度の導入を訴えた先週のバラク・オバマ米大統領の演説が浮き彫りにしたように、この問題の根底には倫理的な問い掛けがある。「豊かな国はすべての人々に必要な医療を提供すべきではないか」という問いだ。

この問いに「イエス」と答えた国は、イギリスやドイツ、カナダ、フランス、日本のような国民皆保険制を導入するはずだ。「イエス」と答えなかった国では、一部の人間が世界最高の病院で最高の医療を受ける一方、数十万人が医療を受けられずに命を落とすような制度ができるだろう。表現を変えると、倫理的責任を否定すればアメリカのような制度になるという言い方もできる。

世界中のどの国でも、文化は日々の医療の在り方に大きな影響を与えている。例えば東アジアの儒教文化圏では、伝統的に医師の診察や治療は無料だという考え方が強く、この地域の医師は薬を売って生計を立てていた。

今も中国では、薬の処方と販売を両方行う医師が多い。そのため医薬分業が進んだ欧米に比べ、医師は収入を増やすために多くの薬を処方する傾向がある。

イギリスの女性は自宅で出産するケースが多い。アメリカの女性は病院で出産するが、1~2日で退院して自宅に戻る。日本の女性は病院で出産後、平均10日間は入院を続ける。

イギリスとスペイン、イタリアでは、患者は医療費を払わないのが原則で、医療保険は税金で賄われる。フランスでは、医療保険を利用した患者はいったん医療費の支払いを求められるが、この患者負担分の大半は1週間程度で払い戻しを受けられる。つまりフランスでは、医療は無料ではないことを患者に意識させる制度になっている。

■医療費が払えず自己破産
ドイツとオーストリアでは、医師がストレス軽減のために温泉治療が必要という処方箋を書いてくれれば、1週間のスパ滞在も医療保険で賄える。私がイギリスの医師に同じことが可能かどうかを尋ねると、この医師は話を聞いただけで笑いだした。

だが最も重要な文化的影響は、公的医療保険の根幹に関わる問いに表れている。「誰を保険の対象にするのか」という問いだ。

この点に関する限り、アメリカは自由市場経済と民主主義を奉じる先進諸国の異端児だ。他の主要国は例外なく国民皆保険制、つまり老いも若きも、病人も健常者も、富裕層も貧困層も、先住民も移民も等しく保険で医療を受けられる制度を採用している。一方、世界で最も豊かな最強国アメリカは、全国民を対象とする医療保険制度の導入に背を向け続けてきた唯一の先進国だ。

その結果、どうなったか。政府と民間機関の調査によれば、アメリカでは毎年2万2000人前後が治療可能な病気で命を落とす。原因は医療保険に未加入で、医師にかかる経済的余裕がないからだ。

この悲劇の犠牲者の多くは、メディケイド(低所得者医療保険制度)の対象になるほど貧しくはないが、必要な薬や医療を自力で賄えるほど豊かではない慢性疾患の患者だ。先進国のなかで、こんな事態が起きているのはアメリカだけだ。同様に、医療費の負担が原因の自己破産が続発する先進国もアメリカ以外にはない。

こうした実態は、アメリカが下した倫理上の決断の結果にほかならない。アメリカ以外の豊かな国々は、これとは異なる倫理上の選択をした。その結果が、すべての国民が医療を受けられるようにするというシステムである。

■スイスは「連帯」制度を導入
「万人は平等だとあなたたちアメリカ人は言うけれど、それは違う」と、フランスの医師バレリ・ネモンは私に言った。「容姿に恵まれた人もいれば、そうでない人もいる。頭脳明晰な人もいれば、そうでない人もいる。それでも病気になったときは、すべての人を平等に扱う。誰もが等しく医療を受ける権利を持つ。この原則をフランス人はみんな当たり前だと思っている」

比較的最近にこの原則の採用に踏み切ったヨーロッパの国がスイスだ。94年の新制度導入の際にその根拠とされたのが「連帯」という発想だった。

「人々の連帯を深めるためには、すべての人が平等に権利を持つこと、とりわけ医療を受ける権利を平等に持つことが不可欠」だと、パスカル・クシュパン前大統領は説明してくれた。「もし不運にも病に冒されたとしても、質の高い医療が受けられる──そう安心できることは、人間の基本的な欲求だからだ」

ヨーロッパやカナダ、東アジアの民主主義国では、こうした発想が当然のことと考えられているらしい。なぜアメリカ人はそう考えないのかと、どの国へ行っても医療行政の担当者に尋ねられた。

「難しい理屈ではない。すべての国民に医療を受けさせ、その費用をみんなで負担するということ」だと、スウェーデンの高官は言った。「聡明なアメリカ人に、どうしてそれが分からないのか」

アメリカ以外の豊かな民主主義国のほとんどでは、「医療を受ける権利」を何らかの形で憲法で保障している。ヨーロッパの大半の国は、EU(欧州連合)の基本権憲章に署名している。「すべての人は......医療を受ける権利を有する」と、同憲章は規定している。この権利が侵害されれば、裁判を通して権利を回復できる。

ソ連崩壊後に誕生した新しい民主主義国も、「医療を受ける権利」を憲法に盛り込んでいる場合が多い。「国家は(国民の)生きる権利と健康を維持する権利を守り、医療の機会を万人に保障する義務を負う」と、92年に作られたチェコ憲法も定めている。

アメリカでは、合衆国憲法にも州憲法にもその種の規定はない。アメリカ独立宣言にうたわれている「不可侵」な生存権の一貫として、医療を受ける権利を求めて裁判に訴えた人たちもいるが、裁判所がそれを認めたことはない。

■先進国の3つのモデル
そのほかの豊かな民主主義国はことごとく「医療を受ける権利」を国民に約束しているが、その保障の仕方は1つではない。

イギリス、スペイン、イタリア、ニュージーランドといった国々では、医療の提供は、橋を造ったり火事を消したりするのと同じように、政府の仕事と位置付けられている。政府が病院を所有し医師を雇い、税金で医療費を負担する。アメリカ人が言う「医療の社会主義化」に比較的近いイメージかもしれない。

一方、ドイツ、フランス、スイス、オランダ、日本などでは、大ざっぱに言えば、病院はおおむね民間で運営し、その費用を公的保険制度の枠組みで賄う。日本では、民間の病院の数がアメリカより多く、政府に雇われている医師の数はずっと少ない。これは「社会主義」とは明らかに違う。

カナダや台湾、オーストラリアは、2つのモデルの混合型だ。思い切り単純化して言えば、「病院は民間で、医療費は税金で」というシステムである。

1965年にリンドン・ジョンソン米大統領(当時)がメディケア(高齢者医療保険制度)を創設した際に手本にしたのは、カナダの制度だった。ただし、カナダではすべての人がこの制度の対象になるのに対し、アメリカのメディケア制度は高齢者と障害者しか対象にしていない。

医療保険制度をめぐるアメリカの議論で反対派がしばしば訴えるのは、政府が医療提供の可否を判断する「患者の線引き」につながるという主張だ。しかし、この批判はある基本的な点を見落としている。それは、アメリカで既に患者の線引きが行われているという事実である。


■社会の倫理観を映す鏡
世界のどの国でも、医療の提供について何らかの線引きをしている。どんな制度を採用したところで、すべての医療の費用は賄えない。アメリカがほかの国と違うのは、その線引きがどのようになされるのかだ。

アメリカ以外の豊かな民主主義国では、すべての人に保障される最低限の水準が定められている。だから、これらの国々では病院にかかれないことが理由で命を落とす人が極めて少ない。

しかし、ありとあらゆる治療や薬品の費用を公的に賄うわけではない。ここで線引きが行われている。「すべての人を対象にしてはいるが、すべての(医療)を対象にしているわけではない」と、イギリスのジョン・リード元保健相は説明した。

一方、アメリカでは、最先端の医療を思う存分受けられる人がいる半面で、(救急車で病院に運び込まれない限り)ごく基礎的な医療すら受けられない人もいる。

これは、経済力を基準にした「患者の線引き」にほかならない。アメリカ人はそれを当然のことと考えるが、世界のほかの先進国の人々の目には道徳に反する状況と映っている。

「カナダ人は緊急性の低い医療は長く待たされてもいいと思っている。ただし、金持ちも貧しい人も同じ時間だけ待つのが条件だ」というカナダの医師会のデービーズの言葉は、この国の医療保険制度の土台を成す倫理観をよく表している。

いまアメリカで問われているのは、どのような倫理観に基づいて医療保険制度を築くべきなのかという点だ。
Newsweek

この記事を読んで行くと…日本は自己負担額を強要されているが、
正直言って、低福祉である事が浮き彫りになる。
日本の税金は世界の先進民主主義国家では、比較的高価な部類である。
それであるにも関わらず、自己負担ありなのだ…比較してみる、結構おもしろいものだ。

税金の無駄遣いで、政策を推し進めている現政権。
国会議員の平均某給が、国際社会の中にあって、
どれほど高価かそろそろ気付いても良いのではなかろうか?

議員を名誉職にすれば、税金の無駄も軽減されると言うモノだ。
そうすれば、本気で日本の未来を憂う方々しか国会議員になれない。

昔の人は言いました。
ホームレスと国会議員は3日やったら辞められない。

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