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東国原宮崎県知事の前に立ちはだかるモンスターたち [政治・地方自治・公務員]

流石!そのまんま東!
と、思わず拍手をした宮崎県の東国原知事の発言が先月あった。
東国原知事:突然言及「愛のムチ条例はできないか」
毎日新聞 2008年6月18日 23時00分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080619k0000m010136000c.html

宮崎県の東国原英夫知事は18日の県議会本会議の終了後、記者団に「体罰は愛のムチ。昔はげんこつで教えられたが、最近はできなくなっている。愛のムチ条例はできないか」と発言した。この日は一般質問があり、印象に残った質問を問われて、突然「愛のムチ条例」に言及した。

議会では、自民党議員が教育問題を取り上げた。東国原知事は「宮崎県で『愛のムチ条例』や『愛げんこつ条例』はできないか。愛という範囲で条例化すべきだ」と語った。

知事は昨年11月、若手建設業者との懇談会で「徴兵制はあってしかるべきだ」などと発言。その後、「不適切だった」と謝罪している。【種市房子】

モンスターの理不尽なクレームに歯止めがかけられるか?!
と、期待したのもつかの間…

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昨日のニュースを洗いなおしていたら、こんな記事を発見しました。
公開質問状:知事「体罰は愛のムチ」発言 宮崎女性ネット「軽率な発言だ」/宮崎
毎日新聞 2008年7月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080702ddlk45010602000c.html

東国原英夫知事が「体罰は愛のムチ」などと発言したことを受け、県に賛否両論の「声」が約40件届いていたことが1日、分かった。

問題の発言は、先月18日の県議会本会議後、記者団に対し「昔はげんこつで教えられたが、最近はできなくなっている。愛のムチ条例はできないか」と体罰肯定ともとれる発言をしたもの。

県によると、1日までに届いたファクスやメールなどは約40件で、特に県外と女性からのものが多いという。知事の発言を容認する意見は約4割という。

また、男女共同参画推進を目指す団体「宮崎女性ネットワーク」の有志5人は先月30日、知事あてに公開質問状を郵送した。「暴力容認とも取れる発言は、影響が大きい。知事としてあるまじき軽率な発言だ」などとして、3点の質問に文書で回答するよう求めている。県は「質問状が届いていないので内容を読んで対応したい」としている。【小原擁】

「暴力容認とも取れる発言は、影響が大きい。知事としてあるまじき軽率な発言だ」
そうでしょうか?暴力には愛は介在しません。
そう言ってのける方々は、親から目を潤ませながら、唇を震わせながら殴られた事がないんですね。
親の愛の拳固を受けた事のない、可哀想な方々と思います。
もしくは感情の赴くまま、その時の気分で殴られた愛を知らない方々なのでしょう。

私は大賛成です。

今の親も子供も、異常すぎますもの。
大きな社会問題になっている「モンスター」現象。
あらゆるところでクレームをつけ、自分に都合の良い状態しか受け入れない、
狂った価値観を払拭する為にも、すごく必要だと思いますけど…違いますか?

出産直前の、陣痛で唸っている奥さんを見るに耐えなくなり、医者と看護士に
「あんなに苦しんでいるじゃないか、何とかしろ!ヤブ医者!」とか、言ってみたり
男性産婦人科医に対して、出産に携わる事を「セクハラ」だと言って、女性産科医を要請したり…

一生懸命頑張って部活のレギュラーを逃した子供。
学校に対して毎日通い詰め「何故うちの子がレギュラーじゃないんだ?レギュラーにしろ!」と、
詰め寄る母親とか…祖父母とか…尋常ではないでしょう?

何だか読んでいると、その延長上にしか思えないんですけどね、違いますか?

ちなみに私にも子供はいます。学校にも行ってます。
最初の面談で、必ず担任の先生にお願いする事があります。
「まだまだ子供で、間違った事も、間違った考えも持ち合わせています。
大人としての判断で、間違った事を仕出かしましたら、容赦なく殴ってください。
お願いします」

勿論家庭内でも実践しています。今まで子供を殴り飛ばした事は、2~3回。
共働きで子供より先に仕事に出てしまい、子供はそのまま家に居て学校を無断で休んだ時です。
「無断で休むな!それに義務教育ではない、自分で行くと決めて進学したのだから、行きたくないのなら辞めたらいい」
最近はその意味が少しづつ分かってきたのか、きちんと行くようになりました。

親も子供も些細な事で対立し、時にはお互い体を張ってぶつかり合って
お互いの痛みや、思いに触れ合えると思うのですが…今日日の親子はそうではないのですね。

正に時代は「モンスター養成期」に突入したのではないでしょうかね?
義務を果たさず、権利の主張はするべからず…そう思っている人種は少ないんですね…
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しもむ

自分も大賛成です。

『殴られる痛さ』は自分だけでは無く、殴った相手も痛いものだと思わない人間が、相手への痛さを知らないまま殺人に至っている…。

この条例を出さざるを得ない現在の日本について、逆に何も思わないのかと言いたいですね。

悪いことをする子供がいて、注意したら『どうせ怒れないんだろ?手を出したらアンタ等が怒られるんだろ?』って子供側が言う世の中に、何の未来があるのでしょう?

逆にろくな大人にはなれないでしょう。

ちなみに、東国原知事の出身地の都城市では、『きちんと叱って、殴ってくれる学習塾』に子供を託す親が多いです。

都城市は島津家の本家のある地域。

『鬼島津』と呼ばれた勇敢で、死を恐れない兵士を育てたスパルタ教育を実践した都城市出身の東国原知事らしい発言とも言えます。
by しもむ (2008-07-03 10:25) 

みかんママ

しもむ様

いつもコメントありがとうございます。

>『殴られる痛さ』は自分だけでは無く、殴った相手も痛いものだと思わない人間が、相手への痛さを知らないまま殺人に至っている…。

これは先の秋葉原で事件を起こした容疑者が正にそのまま当てはまるのではないかと思います。
体罰云々ではなく、そこに親が子を思う気持ちが介在しないものであったがばかりに、人を傷つける際に相手に起きる痛みへの配慮がなく、その後どうなるかの想像力の欠如がもたらしたものです。

感情のままに殴る行為を「暴力」と言いますが、そこに「愛」があれば「暴力」にはならないはずです。
何もかも「暴力」と括ってしまうのは、その方たちは「愛」の形を間違った捉え方をしているだけではないかと思います。
「溺愛」だけが「愛」でないはずです。
時に厳しく躾けるのもまた「愛」であり、そこに何かしらの行動を伴う「罰」があっても、問題はないように感じます。

しかし「加減」を知らない現代人には、難しいモノなのでしょう。

by みかんママ (2008-07-03 10:51) 

kobakoba

基本的には賛成なのですが 愛のあるゲンコツ と 先生の個人感情の ゲンコツ をどう区別するかが 少し・・・ ”あれは子供のためを思ってやった 愛のゲンコツです” と言われたのだが 実は・・ というのが怖い モンスター・ペアレントも問題ですが 先生の質の低下も問題だと思っています ”愛のあるゲンコツ” か ”私情のゲンコツ” かを見極めて 先生に対する処分を決めたほうが・・・ と思うのですが・・・ 難しい!!
by kobakoba (2008-07-03 14:31) 

みかんママ

kobakoba様

nece!、コメントありがとうございます。
確かに気持ちの問題ですから、基準を設定するのは非常に難しいですね。
でもそこに至る事が、明らかに何かしらの非がある場合、大人は子供を怒る…
それが基準にはなりえないでしょうか?

常識として、人が集まる場所では走らない、はしゃがない。
人が止めて欲しいと言う事を継続的にやらない。
目上の人の指示には従う。

様々ありますが…やっぱり難しいですね!
by みかんママ (2008-07-03 16:14) 

みかんママ

ロク様

いつもnice!ありがとうございますm(_ _)m
by みかんママ (2008-07-03 16:16) 

みかんママ

nhama様

ようこそ♪
nice!ありがとうございますm(_ _)m
by みかんママ (2008-07-04 23:38) 

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