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平和憲法に思う [├戦争と平和・現代史]

8月に入り、先の大戦絡みのニュースを耳にするようになりました。
私個人の選択として、まずは「憲法9条」を。
条文
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2・前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

英訳文
1. Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.
2. In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized.
平和憲法として有名を馳せていますが、これを逆手に取り、朝鮮半島の住人は言いたい放題です。

いつもご訪問頂いています、yukikaze様のブログで拝見した下記の内容。
一般的な韓国人の考え方らしいと言うのだ…
・日本は憲法で戦争をしないとしている。
・だから、どんなに殴っても殴り返される心配はない。
・だから、我々は日本を馬鹿にし、足蹴にすることができる。
・そして、それは楽しいことだ。
・だから、日本は憲法を改悪(改正)することなく、戦争廃棄(放棄)を守り続けるべきだ。
・独島の次は対馬か隠岐、その次は壱岐、五島も韓国のものだ。
・戦争に負けた日本は負け犬だ。
・戦争廃棄(放棄)は平和主義だからではない。
・戦争が怖くなっただけの臆病者だ。

「Wind Rose~風配図~:韓国の交流ボイコットに関して」より
http://yukikaze0808.blog.so-net.ne.jp/2008-07-25-2

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当然制定前の議会は「憲法9条」で紛糾していた。
第9条への反対
1946年の憲法改正審議で日本共産党の野坂参三衆議院議員は自衛戦争と侵略戦争を分けた上で「自衛権を放棄すれば民族の独立を危くする」と第9条に 反対し、結局共産党は議決にも賛成しなかった。

また、南原繁貴族院議員も共産党と同様の「国家自衛権の正統性」と、 将来国連参加の際に「国際貢献」で問題が生ずるとの危惧感を表明している。それは「互に血と汗の犠牲を払うこと」なしで「世界恒久平和の確立」をする国連に参加できるのか?という論旨であった。これらの危惧感は東西冷戦終結後、現実問題として日本に生じた。

正に現状を予見した、建設的な意見が出されていたにも関わらず、現状の何も出来ない憲法が誕生した訳だ。
早い話が「憲法の草案を提示したアメリカに何とかしてもらう」事しか考えていなかったとしか思えない状況で、日本国憲法は作られた。
押し付けられた憲法であり、日本の本意を含もうとする事はなかったのだ。

で、あるからして、アメリカがいつまでも進駐し、繰り返し日本人へ悪さをしている訳です。
アメリカさんにしてみれば、敵が攻めてきても自分たちすら守れない「軍隊もどき」を保有している日本のガードマン気取りな訳ですから、ギャラ代わりに何をしてもOKだと思っているのでは…とも思えます。

でもね、何の見返りもなく自国でない国を守るために戦うなんて、普通に考えたらナンセンスでしょう。
そう言った後ろ盾がなくなった状態を、日本は想定しているのでしょうか?
現状のまま憲法9条を貫くのであれば、アメリカの庇護の下、それ相応の見返りを与え続けなくてはならない。
そうなれば日本とアメリカは主従関係に等しく、決して同じステージに立つ事は有り得なくなるのです。

他の国々の場合
コスタリカ憲法は軍隊の常設を禁止しているが、自衛権を明示的に認め、非常時に徴兵制を敷く事も可能としている。アイスランドは軍を持たない。ただし、両国の軍隊不所持は米国による安全保障が前提となっている。

アイスランドでは、2006年9月まではアメリカ軍を国内に受け入れていた。また外務省管轄だが、アイスランド防衛庁(Varnarmálastofnun Íslands)という組織も保有している。国連の平和維持活動にも積極的に人員を派遣している。

政府はPKOの問題もなし崩しに派遣し続け、自国民(自衛隊員)を死の危険に晒し続けています。
このまま憲法9条の呪縛を受け続けたまま、平和維持活動を続けていく事は、自国民に死んで来いと言っているのと同じです。
法の精神を守り、法を犯す…憲法9条は自国民を危険に晒すだけのものとなって来ているのではないでしょうか?

平和憲法、結構な事です。
しかしそれは自身の身を守れての前提の上に成り立っているのではないかと思います。

正に「1946年の憲法改正審議」に置いて、「日本共産党の野坂参三衆議院議員」が声高に叫び続けていた「自衛権を放棄すれば民族の独立を危くする」その状況に、今、日本は立っているのではないでしょうか?
竹島の領有権も北朝鮮による拉致事件も、交渉が頓挫し良い様にあしらわれ続けているのは、憲法9条の呪縛以外の何物でもない…そんな気がします。
例え一戦を交えなくても、憲法9条がある限り、無理難題、都合の悪い事は隠蔽し好き放題しまくる朝鮮半島の住民の暴走は止められようはずはないのです。

独立国家として在るつもりであったのなら、自衛権は放棄すべきではなかった…
戦後63年経った、戦争を知らない世代の戯言です。
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元気

私は、前文が大嫌いです。

----------------------------

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

--------------------------

>平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して…

なんで信頼出来るのか… 理解できません。

>平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において…

どこにそんな国際社会があるのでしょう。

哀し過ぎて、嫌いになってしまいました。



by 元気 (2008-08-04 21:54) 

みかんママ

元気様

こんばんわ♪
nice!&コメントありがとうございます。

私は歴史が好きでしたので、憲法9条にはずっと疑問を持っていました。
本当に矛盾の多い憲法であると…

元気さんが仰る事も、納得です。
矛盾を理想に掲げ、国自体が矛盾で身動きが取れなくなっているようにさえ感じています。

by みかんママ (2008-08-04 23:48) 

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