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文民統制(シビリアン・コントロール)集中審理に [政治・地方自治・公務員]
文民統制とは【国民が、選挙で選ばれた国民の代表(政治家)を通じて、軍隊を、コントロールする】こと。
一般的に最高指揮官は首相・大統領とされる。
しかしこれは、あくまでも、軍に対する関係であって、
シビリアン・コントロールの主体は、立法府(国会・議会)そして究極的には、国民である。
国民が今回の論文問題(論文の内容如何ではなく)を容認するのであれば、(ヤフーの意識調査では53%が支持していると、田母神氏は豪語していた)
「自衛隊法」「自衛隊員倫理法」の改正が求められる事となるのではなかろうか?
戦前~戦中の軍国主義の中にあっても、その辺りの事を認識している軍人はいたのに、
戦後平和ボケの弊害だろうか、ミソもクソも一緒の考え方には、危機感を覚える。
軍事組織に思想、信条、宗教の自由、言論の自由を持ち込む事を容認すれば
1900年代中盤の時代へ逆戻りする事となるのではなかろうか、と懸念する。
日本においてシビリアン(国民)コントロールは、既に崩壊していると言わざるを得ないだろう。
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軍事組織の構成員は、あくまで軍事の専門家としての役割に特化し、
政治判断に敢えて立ち入らないとされる。
一般に、軍事的組織構成員も、国民の一人として投票権を行使する。
しかしながら、シビリアン・コントロールの下、軍事的組織は政治的中立性、
非党派性を保つべきものとされ、軍事的組織構成員が政治的活動を行い、
政治的意思表明を行う場合には、まず軍務を辞するべきものとされる。
日本において、シビリアンコントロールとは、軍事的組織構成員には発言権が無いこと、と
一般的に理解されているが、自衛隊は「軍」ではないとの建前から政軍関係に関する議論が乏しく、
実態は、軍事的組織の予算、人事、そして行動につき、その「最終的な」命令権が、
軍事的組織そのものにはなく政府や議会にあることが制度的に保証されている状態をいう、
との理解にとどまっている。
民族主義の青年将校団が、五・一五事件、二・二六事件を起こすと、
軍は天皇の大権にのみ服し、文民政治に従属しない実態が露呈した。
これが先の大戦に繋がり、戦後自衛官・学生生徒の宣誓に
「政治的活動に関与せず」の文言を付記される事となった。
職業軍人もまた大衆であり国民であって、
一般に兵もまた政治的意見を表明することを妨げられることはないが、
任官にさいして議会や元首、立法や国民に対して行った忠誠の宣誓にもとづく統制を受ける。
Wikipediaより
忠誠の宣誓・契約を国と国民にするのだから、今回の件も納得できないのあれば、
表沙汰になった時点で、潔く辞めれば問題は大きくならなかったのではなかろうか。
一般的に最高指揮官は首相・大統領とされる。
しかしこれは、あくまでも、軍に対する関係であって、
シビリアン・コントロールの主体は、立法府(国会・議会)そして究極的には、国民である。
国民が今回の論文問題(論文の内容如何ではなく)を容認するのであれば、(ヤフーの意識調査では53%が支持していると、田母神氏は豪語していた)
「自衛隊法」「自衛隊員倫理法」の改正が求められる事となるのではなかろうか?
戦前~戦中の軍国主義の中にあっても、その辺りの事を認識している軍人はいたのに、
戦後平和ボケの弊害だろうか、ミソもクソも一緒の考え方には、危機感を覚える。
軍事組織に思想、信条、宗教の自由、言論の自由を持ち込む事を容認すれば
1900年代中盤の時代へ逆戻りする事となるのではなかろうか、と懸念する。
日本においてシビリアン(国民)コントロールは、既に崩壊していると言わざるを得ないだろう。
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政治判断に敢えて立ち入らないとされる。
一般に、軍事的組織構成員も、国民の一人として投票権を行使する。
しかしながら、シビリアン・コントロールの下、軍事的組織は政治的中立性、
非党派性を保つべきものとされ、軍事的組織構成員が政治的活動を行い、
政治的意思表明を行う場合には、まず軍務を辞するべきものとされる。
日本において、シビリアンコントロールとは、軍事的組織構成員には発言権が無いこと、と
一般的に理解されているが、自衛隊は「軍」ではないとの建前から政軍関係に関する議論が乏しく、
実態は、軍事的組織の予算、人事、そして行動につき、その「最終的な」命令権が、
軍事的組織そのものにはなく政府や議会にあることが制度的に保証されている状態をいう、
との理解にとどまっている。
民族主義の青年将校団が、五・一五事件、二・二六事件を起こすと、
軍は天皇の大権にのみ服し、文民政治に従属しない実態が露呈した。
これが先の大戦に繋がり、戦後自衛官・学生生徒の宣誓に
「政治的活動に関与せず」の文言を付記される事となった。
職業軍人もまた大衆であり国民であって、
一般に兵もまた政治的意見を表明することを妨げられることはないが、
任官にさいして議会や元首、立法や国民に対して行った忠誠の宣誓にもとづく統制を受ける。
Wikipediaより
忠誠の宣誓・契約を国と国民にするのだから、今回の件も納得できないのあれば、
表沙汰になった時点で、潔く辞めれば問題は大きくならなかったのではなかろうか。
タグ:文民統制 シビリアン・コントロール
2008-11-13 08:11
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コメント(10)
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toshi様
おはようございます♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-13 08:38)
>しかしながら、シビリアン・コントロールの下、軍事的組織は政治的中立性、
>非党派性を保つべきものとされ、軍事的組織構成員が政治的活動を行い、
>政治的意思表明を行う場合には、まず軍務を辞するべきものとされる。
その通りだと思いますが、今回の論文の応募は、それに該当するのでしょうか。近現代史に関する表記や集団的自衛権に関することが上記に該当するとは思えないのですが。
歴史に関する見解は政治的ではなく学術的なもので、政治的に批判するよりは学術的に批判を受ける必要性があります。また、集団的自衛権に関しては軍事の専門家としての役割に含まれますので、専門家として考えを表明すること自体は問題がないと考えます。ただ、その意見が採用されるかどうかは政治判断ですから政治家の権限の領分です。現場がどう思っているのかという意見を忖度せずに政治家が現場を知らずに決めても机上の空論になりかねません。今回のことで自衛官の皆様が、現場の問題点に関して意思表明できない、もしくは意思表明することに委縮し、現場の問題点が国民に伝わらなくなることを恐れる。行き過ぎた文民統制は組織を崩壊させかねない。文民統制が進んだ結果、他国の侵攻に先手を取られ、対応することもできずに精鋭部隊が多大な死傷者を出し、精鋭部隊を失った国家は防衛力を失い滅亡したという歴史は世界史には枚挙にいとまがないほどだ。わが国も長年の平和の中でボケてしまい、いざ、有事という時に即応する能力が大きく減退し、しかも、文民統制ということで規制に規制で現場の危機感は上には伝わらず、気がついた時は敵国軍が目の前という事態にならないか危機感を抱いている。
by yukikaze (2008-11-13 10:03)
今回の田母神氏の主張は異常です この主張が自衛隊全体の意見を代表しているとすれば 昭和の2.26のような事件が起きても不思議ではない あるテレビ番組で元自衛隊員という方も異常な発言をしていて 自衛隊の考え方 主張が全てに優先し 優れているという内容だった コメンテーターが必死で反論していたが 一時はもっともらしく聞こえて怪しい雰囲気にすらなった 第二次世界大戦は旧長州系の神がかり的 ”日本神話” を信ずる陸軍が暴走して 侵略戦争を始めてしまった 今の自衛隊にも同じような動きがあるようで 非常に不安に思います また それに同調するような もしくは増長するような自民党議員が少なからずいることも不安です
by kobakoba (2008-11-13 14:27)
yukikaze様
こんばんわ♪ コメントありがとうございます。
【コントロール】ちょうどよいぐあいに調節・統制すること。
【シビリアンコントロール】職業軍人でない文民が、軍隊に対して最高の指揮権を持つこと。
軍部の政治への介入を抑制し、民主政治を守るための原則。
これらの意味、解説は大辞泉より引用しました。大まかな意味では正解でしょう。
>今回のことで自衛官の皆様が、現場の問題点に関して意思表明できない、もしくは意思表明することに委縮し、現場の問題点が国民に伝わらなくなることを恐れる。
意思表明は一般国民へ向けて、と、言う事でしょうか?
機密事項が多い組織においては、それはままならない事と思います。
現役だけではありません。
隊内の職種によっては有事勃発の際は、退役した者にも召集が掛かります。
機密維持の為にです。
歴史的批判は既に出始めているようです。
しかし余りにも稚拙すぎて批判も評価もしようがない
と、言うのが専門家の見解のようですが…。
一個人、私人であれば問題がなかった事は、当初から変らず申しております。
「我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない」そう論文に記している田母神氏。
石破農水大臣(元防衛大臣)は、「政治が何もしてないかのように言うなら旧陸軍将校によるクーデター『2・26事件』(1936年)と何も変わらない」と言っています(毎日新聞11月1日付朝刊)
私もその通りであると思っています。
文民統制が有事で発動されていない以上、不完全なものである事は明白です。
そのために審理を積み重ねていく事は非常に大事であると思います。
田母神氏の立場の人間が私的論文を公にする事で、歴史論文も政治的、
外交的意味合いを含む状況になる事を忘れてはならないのではないでしょうか?
あの論文が、例えば内閣総理大臣であったなら…防衛大臣や副大臣であっても
同じように「言論の自由」がまかり通るのでしょうか?
彼らもまた自衛官と同じ「特別職国家公務員」であるのに、それは適わないでしょう。
by みかんママ (2008-11-13 23:44)
kobakoba様
こんばんわ♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
私も読み解き、調べて行く上で同じ事を感じておりました。
自衛隊は閉鎖的な組織であるが故に、フラストレーションも溜まり易いと思います。
また国民に命を途とし仕えることを徹底的に教育されますから…
ある意味「異常」な事を口にしてしまう者もいるかと思います。
それもまた、市井と関わりが薄い特殊な組織の弊害だと思っています。
by みかんママ (2008-11-13 23:49)
yamagatn様
こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-13 23:50)
takemovies様
こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-13 23:50)
僕もくま私もくま様
こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-13 23:51)
くらいふ様
おはようございます♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-14 07:13)
しもむ様
こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-16 18:56)