【Dr.Death：ナチスドイツ】戦時下犯罪

▼今までの報道
ナチス強制収容所の「死の医師」、南米に潜伏か
2007年11月28日 12:23　発信地:ブエノスアイレス/アルゼンチン

ナチの「死の医師」、潜伏先の南米で発見間近か
2008年07月11日 23:20　発信地:プエルトモント/チリ

ナチの「死の医師」、アルゼンチン南部またはチリに潜伏か
2008年07月15日 15:13　発信地:バリロチェ/アルゼンチン

ナチスの強制収容所で麻酔薬を用いずに収容者を手術したり、心臓に直接ガソリンを注射するなどの残虐な医療実験を行い、数百人を殺害したとされ、行方が追われていたと言うアリベルト・ハイム容疑者。
又の名を「死の医師（Dr. Death）」…

戦時下犯罪であるとは言え、心臓に直接「ガソリン」を注入？
麻酔なしの手術？　身の毛もよだつ！
実際日本でも中国人や朝鮮人を人体実験していた経緯もある…731部隊
仕出かした極悪非道さでは双璧ではあるが、ナチスのそれは結果として、現代へ遺産として相続されていない負の遺産である。

その死の医師：ハイム容疑者が、1992年にエジプト・カイロで腸がんのため死亡していたと報じられた。
ユダヤ人の人権擁護団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」の「ナチ・ハンター」として知られるEfraim Zuroff氏は前年（2008年）7月、ハイム容疑者が現在も生存していて、アルゼンチン南部またはチリに潜伏しているとの見解を示していた。
しかし仮に生存していたとは言え、ハイム容疑者は94歳の高齢となっている。
ココまで追い続ける事が、果たして正しいかどうかとは…筆者には分からない。

　
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ナチス絡みでもう１つ…

リチャード・ウィリアムソン司教の破門が解除されたのは、ナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所解放64周年記念日のわずか数日前のこと。

ドイツ国民の多くにとってベネディクト16世のローマ法王就任は、ドイツが行ってきた、暗い過去を償い、国際社会への完全な復帰を果たすための60年間にわたる取り組みの1つの頂点だったといえる。だが、ベネディクト16世は法王就任以来、イスラム教徒や女性、ネイティブ・インディアン、ポーランド人、同性愛者、さらには科学者について、不用意な問題発言をくりかえして怒りを買った。そして今回のウィリアムソン司教の破門解除は、ドイツでは特に問題視されている。

全キリスト教徒の頂点に君臨するローマ法王ではあるが、これほど批判が多いとは…
前法王・ヨハネ・パウロ２世の時は、なかったことだ。
前任者と比較する事ではないとは思うが…ベネディクト16世は、ドイツ人の負い目から、仕出かしているかの様な感も否めないし、そう感じてしまうところも多分にある筆者であった。



　

タグ：ナチス Dr.DEATH アリベルト・ハイム 人体実験 ユダヤ人強制収容所 虐殺

コメント 5

戦争や戦時下、独裁者の元では
凶行も時には認められてしまうのですよね・・・
まったく考えて行かねばならないことと思います＞＜

ご訪問ありがとうございます＾＾
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by やまがたん (2009-02-05 12:47) 

とっても興味深い記事です。
特に後者のほう・・リチャード越水氏の阿修羅サイトで、氏も同じようなことを言っていますがほんとかしら？と判断中止しています。私には判断できません。
by toyo (2009-02-05 13:49) 

やまがたん様

こんばんわ♪　いつもnice！＆コメントありがとうございます。
戦時下では人の思考は、ある意味真っ当な状態ではないと言われています。
○○ハイと言われる状態と同じなようです。

だからこそ戦争は起こしてはいけないし、やってはいけない事だと思っています。

いつもポチッとありがとうございますm(_ _)m
by みかんママ (2009-02-05 18:48) 

toyo様

こんばんわ♪　いつもnice！＆コメントありがとうございます。
731部隊の功罪ですが、彼らの研究（人体実験）がなければ、現在の医療の常識となった部分も分からなかったと言われています。
投薬量についてもです。毒にも薬にもなるギリギリの量と言うのは、この時に緻密なデータを取られたと言われています。
今では様々なデータは、人ではなく動物…また新薬に関しては「治験」と言って、人体実験に準ずる事も行われていますけどね。

え？731部隊の事ではないですか？
by みかんママ (2009-02-05 19:18) 

ぼくく様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます♪
by みかんママ (2009-02-05 20:40)