【タイ情勢】遂に犠牲者が…

ドイツ国際平和村イベントお知らせ

これをデモと言うのだろうか？
一般にデモは非暴力による有効な戦略の一つであると考えられている…はずである。

犠牲者が出た以上、暴動であろうと思うが？
この件の渦中のタクシン元首相は「今こそクーデターを…」と、
デモ隊にメッセージを送ったと報じられた。

13日夜には、首相府の近所に暮らす住民たちがバリケードを築いたり
銃や刀剣で武装するなどして、デモ隊と対決する準備を整えているという。
はっきり言って一般の住民は、生活を脅かされるだけの迷惑行為とも言える。

タクシン前首相は、2006年の軍事クーデターにより、国外での亡命生活を余儀なくされていた。
しかしタイ国民は、タクシン前首相の「草の根支援策」を依然、支持しており、
アピシット政権を「反貧乏人政権」などと非難していた。
タクシン前首相は「タイは現在、新たなスタートを切った」と述べ、反政府運動を賞賛した。

確かにタクシン元首相の政策は、筆者でも支持したくなる。
しかし、彼がやってしまった所得隠しや汚職、土地の不正取引など
金銭にかかわるスキャンダルに関しては、賛同できない。
脱税とも受け取れ、そうした人物が貧困層を救う事が出来るのか…？
と、日本人的な発想で見てしまうのだが。

本当に民主党アシピット政権は、報じられているままの政権なのか？
本当に軍事的政権を確立したいのか？　依然その真意は見えて来ない。
どちらの言い分も、どこかしら国民不在の感が否めない気がする筆者であった。

　
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タグ：タイ王国 抗議デモ アピシット首相 タクシン元首相 プミポン国王

コメント 3

takemovies様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-14 21:00) 

erect様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-14 21:00) 

flutist様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-14 21:02)