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親の保護責任転嫁はココから始まった [時事・備忘録]


この事故を発端に、親の保護責任は第三者に転嫁されるようになった気がする。

事故は綿飴の割り箸を咥えたまま、走り回っている時に、倒れた拍子に起きた。
事故の翌朝死亡した隼三君は、行政解剖を受け頭蓋内に7.6cmもの割り箸片が
刺さっている状態だったとされている。

何故親は割り箸を取り上げ、注意喚起しなかったのかが謎のままである。
自分たちが楽しんでいたのではなかろうか? と、察してしまう…
これではパチンコに熱中し、車に残した幼児を熱中症で死なせてしまったり、
店内で好き勝手に遊ばせて、連れ去られたり、怪我をさせる親と同等ではないか。

医師の見落としを非難し、裁判を起こす前に、自らを省み、
保護責任を全うしていなかった事を悔やむべきであると思うのだが…
不慮の事故で子を失う辛さは計り知れない…
だからと言って他人を責めても、その喪失感は満たされるものではない。
それは身をもって経験した者でしか、分からない事でもあるだろう。
多くを語るつもりはないが、経験したからこそ、あえて非難させて頂きたい。

割りばし事故死、両親の賠償請求を2審も認めず
4月15日15時18分配信 読売新聞
Yahoo!news:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090415-00000624-yom-soci

1999年に東京都杉並区の保育園児杉野隼三ちゃん(当時4歳)が綿あめの割りばしをのどに突き刺して死亡した事故を巡り、両親が、杏林大医学部付属病院(三鷹市)を運営する学校法人「杏林学園」と、治療した根本英樹医師(41)に計約8960万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が15日、東京高裁であった。

小林克已裁判長は「当時の医療水準や傷の状況などから見て、根本医師が割りばしによる脳損傷を疑わなかったのはやむを得ず、詳しい検査をすべき義務があったとは言えない」と述べ、請求を棄却した1審を支持し、両親の控訴を棄却した。

判決によると、隼三ちゃんは99年7月、自宅近くの盆踊り大会で綿あめの割りばしをくわえたまま転倒。同病院に運ばれ、根本医師は重症ではないと判断して傷口に薬を塗るなど約5分間の診察をして帰宅させたが、隼三ちゃんは翌朝に死亡した。その後の解剖で、頭蓋(ずがい)内に約7・6センチの割りばし片が刺さっているのが見つかった。

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Sanchai

この事故の直後に1歳4ヵ月の娘が転んで舌をざっくり切る大ケガをし、杏林大学病院に夜駆け込みました。事故のこともあってか当直医は非常に慎重で処置を行なうのを拒んでいる様子で、結局一晩様子を見ることにし、翌朝別の病院で手術を受けました。
by Sanchai (2009-04-16 03:24) 

ホタルの館

ああ、このニュース知っています。
当時のニュースも見ていました。
双方に過失があると思います。

お互い言い分があるから、こういう場合こそ裁判が必要ですよね。

比較するものが間違っているかも知れませんが、みかんママさんの「保護責任を全うしていなかった事を悔やむべきであると思うのだが…
不慮の事故で子を失う辛さは計り知れない…
だからと言って他人を責めても、その喪失感は満たされるものではない。
それは身をもって経験した者でしか、分からない事でもあるだろう。」というコメントを見て、こんにゃくゼリーの死亡事故を思い出し、よく似ているなと感じました。
by ホタルの館 (2009-04-16 05:32) 

みかんママ

あんれに様

おはようございます♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-16 06:41) 

みかんママ

Sanchai様

おはようございます♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
20年位前に長女の熱性けいれんで、救急搬送された先が杏林大学病院でした。

当直はアルバイトの先生が多いようで、日中外来に来るよう薦めるばかりで、解熱処置だけで終わりました。
今ほどではないですが、小児科医が減少し始めた時分だったので、仕方がない事ですが、
子供を持つ親としては、不安ばかりが募ることが多い現状であると思います。
命に関わる事象は、昼夜問いませんからね…
だからこそ幼い子供の行動には、目を光らせていなくてはならないのでは…?
と、思わずにはいられないのですが…難しいですね。
by みかんママ (2009-04-16 06:49) 

みかんママ

ホタルの館様

おはようございます♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
親の過失が大部分の事故だと思います。
幼い子供から目を放し、命に関わる怪我を負った、大元はどこにあるのでしょう?
そもそも論点がずれていると思います。
過失があるとすれば「親9:1医師」ではないでしょうか?
専門外の医師に、そこまで予見する事を求める事がナンセンスであるが上に、
当時の医療事情では、判断には非常に難しいものであったとも言えます。
また、当時も親の保護責任の問題であるとの世論だったと記憶しています。

現在、自己責任の殆どが企業などに責任転嫁されている状況で、
それが当たり前になっていますが、では子に対する親の責任は、どこで発揮されるのでしょう?
幼子の危険行為を注意し、危険回避をする手段を講じるのが親の務めだと思うのですが、
そういう意味では、余りにも無責任過ぎるのではないでしょうか?

こんにゃくゼリーの事故もそうですが、余りにも思慮が浅い行為であるとしか思えません。
子供を守れるのは、親しかいないはずなのに、
その親が子供の最大の敵となっている現代ですから…
by みかんママ (2009-04-16 07:01) 

toyo

同感です。
他人を攻める前に自分は?
と考えてほしいです。責任転嫁・・こういう風潮はかなり前から感じていました。
by toyo (2009-04-16 08:06) 

みかんママ

toyo様

おはようございます♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
妙にアメリカンナイズされていますからね。
但し、重要な部分は全く真似ていない(^_^;
自分たちに都合のいい部分だけ真似しているだけだから、
「猿真似」と、日本人は蔑視されるんでしょうね。

責任転嫁など、その典型だと思います。
子供の怪我などは、親が注意義務を怠った結果以外の何物でもないと思います。
(交通事故など、一部を除いては…)
by みかんママ (2009-04-16 08:50) 

みかんママ

erect様

おはようございます♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-16 10:38) 

みかんママ

すけろく様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-16 20:02) 

みかんママ

yukikaze様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-16 20:04) 

みかんママ

suzuran様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-16 20:34) 

みかんママ

honda_cb6様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-16 22:24) 

みかんママ

神楽様

おはようございます♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-18 08:00) 

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