【イラン情勢】罪なき16歳の少女・ネダに捧ぐ

ドイツ国際平和村イベントお知らせ

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明らかにあれだけの人しかいない状態では、彼女は狙い撃ちされたとしか説明がつかない。
見せしめの為に16歳の少女は、父親の目の前でイスラム革命防衛隊であろう兵士から銃弾を受け
そして自らの血の海の中で息絶えた。

前回のエントリの中で、不快に思われる方に配慮し、直表示はしなかった映像だが、
これが年端もいかない16歳の少女であれば話は変る。目を背けないで、是非ご覧下さい。
イラン政府の悪行とも言える行為を！

大統領選に端を発し、自由と人権を求める行為が、何故彼らには許されないのでしょう？

※イスラム革命防衛隊とは？
所謂、武装親衛隊で、人を殺める事にも全く意を介さない、
いわばホメイニ師の私兵に近い存在の軍隊である。

逸話として、ラマダン作戦のバスラ市に対する突撃時の革命防衛隊の人海戦術攻撃がある。
この話は余り知られていないが、軍事関係者の中では有名な話でもある。
1982年にバスラの近くで行なわれたラマダン作戦と呼ばれる、
双方合わせて8万人が死亡し、20万人が受傷したこの戦闘では、
欧米諸国の軍事援助を受けたイラクの近代兵器の前に、
銃を手にした12-80歳までの戦闘訓練を受けたことのない
民兵達を中心とする10万人のイラン兵が徒歩でイラクへの地雷原を越えて進み、
化学兵器の攻撃を受けながら、何の戦闘指揮も受けないまま倒れていった。
後方の兵士は、前方を突き進んで行き倒れた仲間の屍を踏み越え、
戦いを繰り返して行った。そして4万5,000人が捕虜となった。

日本人の馴染みが深い光景で言えば、第二次世界大戦中の中国の人海戦術である。
仲間の屍を立てにし、踏み越え敵に挑んで行く…数万の中国人。
同じ事を得意の戦術をしてもつ、革命防衛隊は血も涙もない、
イランのナチスとも揶揄されているのである。

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自由と人権を求め非暴力のデモを繰り返し、ネダを始めとした、
暴力の前に倒れていった方々のご冥福をお祈りします。

自由を、そして人としての権利を、国の体制に屈することなく求める姿を
自由の意味を履き違え、個人主義と身勝手を勘違いし、
権利を主張するばかりの者たちが非難する事は出来ない。

チベット問題も、ウルグイの核実験問題も、そしてイランの問題も
同じ土俵の問題である事を忘れてはならない事を、わずか16歳の少女が
自らの死をもって教えてくれているのではないだろうか？

どんなに偉そうな言葉を羅列しようとも、伝わる訳がない。
自身の目で見て判断して欲しい…丸腰の相手を銃でなぶり殺しにする国の実態を。

　
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イラン抗議デモ、取材規制が掛かり益々真実を覆い隠し、
粛清を計ろうとしているイランの実態。

　

タグ：イラン YouTube 大統領選 抗議デモ 革命防衛隊 Neda ネダ 16歳

コメント 5

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erect様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-22 16:34) 

takemovies様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-22 16:39) 

たぁさん様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-22 16:40) 

ホタルの館様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-22 16:43) 

BlackCoffee様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-22 21:55)