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【イラン情勢】終わりの始まり [|├イラン・グリーン革命(大統領選'09)]
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その場しのぎの外交策しか、残されていない現状で…
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敵の陰謀でも何でも良いが、その一言は実は「破滅へのプロローグ」だったかも知れないと思わないか?
かのイラン革命の英雄だったハメネイ師の神通力は、時と共に消えつつあるのだろう。
今回目の仇にされているイギリスだが、背景には1919年にイランを保護国化し、
53年に米国が支援したクーデターにも深く関与した為、強い対英不信感が残っている為である。
その為、選挙後の6月19日にハメネイ師の演説での
「(欧米は)イスラム共和国体制に敵意を示している。最も邪悪なのは英政府だ」
と主張に繋がったのである。
そして7月4日、当局は、改革派ハタミ前政権時代のアミザデ外務次官やナバビ国会副議長ら元要人ら多数と、先に拘束していた米誌ニューズウィーク記者を「国家の安全に敵対する行動をした」として訴追した。アミザデ氏らの弁護士が4日明らかにした。
大統領選後、政権側が改革派幹部や記者を訴追するのは初めての事である。
プロパガンダとして、典型的な海外メディアの圧力下の証言を
繰返しTVで流し続けているイラン国営衛星テレビ・プレスTVは、
大統領選後の混乱の中で当局に逮捕された米誌ニューズウィークの
マジアル・バハリ記者(41)が「偽りと偏見に基づく記事を書いたと告白した」と伝えた。
再選挙を求める改革派の抗議運動の背後に「西洋メディアの陰謀がある」と主張している。
一連の混乱の中で、国営テレビは抗議行動の参加者が逮捕後に
「敵(西洋など)からそそのかされ、デモに加わった」などと話す
「告白映像」をたびたび流してきた。
さてさて困ったものですね。
拘束後、拘束者は相当の拷問にも似た取調べを受けるのでしょう。
キーワードは「西洋メディア」特に「英語圏の英国と米国」
「偏見に基づく記事」を米英が書き、世界に広めた。
その敵からそそのかされ、デモに参加した。
この証言を言わせるのに、自分と家族の命をカタに取ったのでしょうか?
20人もの犠牲者が出ています。
「あの女のように…」「あの男のように…」
そう耳打ちしたとしても不思議ではありません。
ムサビ元首相に対しても強硬派は訴追圧力を強めており、
今回の一斉訴追も強硬派の攻勢の一環であると思われる。
これにより治安部隊の強制鎮圧により街頭での抗議行動などの
戦術が取れなくなった改革派は、さらに苦しい立場に追い込まれた。
世界に真実が知ら示められる時は来るのか?
蚊帳の外の日本では、その時まで真実を耳にする事も
出来ないのではないかと非常に懸念せざるを得ない。
信じたもの以外は受け入れない。
そんな石頭の人種である者が、ことの外多い国なのだから…
Not even justice.
But I wanna get truth.
<イラン>最高指導者ハメネイ師の威信低下
7月4日19時38分配信 毎日新聞
Yahoo!news:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000065-mai-int
【テヘラン春日孝之】イラン大統領選後の混乱で、最高指導者ハメネイ師はその威信を大きく損ねた。自らが認定した選挙結果も、自らが後ろ盾となるアフマディネジャド政権も、改革派は全面否定しているからだ。反体制的な色調さえ帯びる改革派の反発を抑え込み、体制を維持するという大前提の命題を前に、今後、内政や外交でも深刻なジレンマに陥りそうだ。
「勇み足だったかもしれない」。改革派の評論家が指摘するのは、抗議行動が続く中でのハメネイ師の演説(先月19日)だ。護憲評議会による選挙結果の最終承認に先立って「不正なし」と結論付け、再選挙の可能性も排除したからだ。
今回の混乱を一部専門家は「終わりの始まり」と表現する。選挙結果に不信を抱く国民の信頼を取り戻し、体制の永続的安定につなげる唯一の方法は、一時的には体制の威信を失墜させても「再選挙」を選択するしかないとも指摘される。だが、ハメネイ師が裁断したこともあり、後戻りできなくなった。
ハメネイ師は、カリスマ性を発揮したイスラム革命(79年)指導者ホメイニ師とは異なり、体制内の権力均衡に配慮した「集団指導」を執ってきた。だが、保守強硬派のアフマディネジャド大統領への支持を鮮明にしたことで、大統領への反発がハメネイ師に向かうという危うさを招いた。改革派ハタミ前大統領は1日、今回の政権の対応を「国民と民主主義へのクーデターだ」と指弾したが、矛先は間接的にハメネイ師にも向いた印象を与えた。ハメネイ師が権力基盤の強化に向け、強硬派への依存を一層強めれば、権力均衡を崩して逆に体制基盤を弱めかねない。
今後、当局は内政的に規制強化に動くとの見方が強い。だが中長期的には一定の自由を認めて不満を「ガス抜き」し、暴発を抑える必要がある。ただ、選挙戦での候補者同士のテレビ討論が国民の間に「何でも言える」との雰囲気を醸成し、今回の混乱につながった側面が強いだけに、自由の許容度をどう設定するか、難しい判断となる。一方、当局は今回の混乱の背後に「敵の陰謀」を指摘、主に英国を批判する。国民に共通の敵を外国に求め国民統合を図っている。
だが、対外強硬姿勢が行き過ぎれば新たな経済制裁を招き、外国投資がしぼんで経済悪化に拍車がかかる。経済問題は政権批判をさらに高める可能性がある。「敵の脅威」を強調しつつ対外関係を極度に悪化させないという「その場しのぎ」の外交が続きそうだ。
あんれに様
こんにちわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-07-05 12:41)
xml_xsl様
こんにちわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-07-05 12:42)
たぁさん様
こんにちわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-07-05 12:43)
takemovies様
こんにちわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-07-05 12:44)
c_yuhki様
こんにちわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-07-05 12:44)
やまがたん様
こんにちわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-07-05 12:47)
toshi様
こんにちわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-07-05 12:50)
みかんママさん、こんばんわ。
力作ですねー。拙ブログでぜひ紹介させていただきます。
私も、今日のアホマジ連中のこじつけ「ムサビは欧米の諜報員」という記事を読んで、頭から湯気というかケムリのでるほど怒りまくってたところです。
先週も「虐殺はバシジに扮装した学生がやったもの」などと罪をなすりつけ、盗人たけだけしいにもほどがありますわ。
何か、こういうレトリックは、北の金と一脈通じるものがありますね。
北と言えば、今日独立記念日にハワイに墜ちるはずだったミサイルは、まだ届いておりません(笑) 時差を計算に入れず、現地時間での7月4日に発射したようですが、このまま無事で済むのかな?
まあ、米国での推測は、ICBMはハワイに届くほどの性能に至っていない、ということでしたので、あと1年位は安心できそうらしいです。(米軍ルートの噂)
ではまた、がんばって下さい!
by 米流時評 ysbee (2009-07-05 18:29)
ysbee様
こんばんわ♪ いつもTB&コメント、ありがとうございます。
ニューズウィーク(日本版)など、既存のニュースメディアの中でも
色々と出始めてきていますが、現在イランの国会委員長が
来日しているのが、少々懸念事項です。
本質がぼかされてしまうのではないかと思いました。
「それは常識的にありえないだろう?」
と、思う事を平気で言ってしまう辺り、非常に稚拙であり、
ある面に関しては狡猾であると思います。
情報翻弄され、本質を見失い易い日本人ですから、
気をつけないといけませんね♪
お互いに、また頑張りましょう♪
by みかんママ (2009-07-05 23:25)