数奇な運命をたどったケネディー兄弟の末弟

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ケネディー家の末弟、エドワード・ケネディ上院議員逝去

　
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米民主党のエドワード・ケネディ上院議員が25日、脳腫瘍（しゅよう）のため
マサチューセッツ州ハイアニスポートの自宅で死去した。77歳だった。

さまざまな意味で米国の名門校卒の裕福なエリート層を代表する存在だった。
「テッド」の愛称で親しまれたエドワード・ムーア・ケネディ氏は、1932年2月22日、
厳格なカトリック教のアイルランド系米国人のケネディ一家に生まれた。
1960年に、マサチューセッツ州から上院選に出馬し、初当選した。
1963年11月に起きたジョン・F・ケネディ米大統領の暗殺、
1968年6月のロバート・ケネディ元司法長官の暗殺という
一族の降りかかった悲劇的事件に苦しんだ半生だったも言われている。

50年近く民主党上院議員を務め、晩年には脳腫瘍に果敢に立ち向かい、
闘病生活に対しては大きな賞賛を受けた。
2008年の大統領選挙では再び政治の表舞台に登場し、
ジョン・F・ケネディ氏の再来と呼ぶ声もあったバラク・オバマ氏を支持した。

オバマ大統領の医療制度改革は、ケネディ氏に最後の政治の大舞台を提供することになった。
ケネディ氏は、上院厚生教育労働年金委員会の委員長を務め、
問題を抱えた医療保険制度の改革を「人生の目標」と呼び、取り組んだのだった。

しかし道半ばでのご逝去…ご無念であったかとは思いますが、
支持したオバマ大統に後進を譲られた形となったのでは…と邪推してしまいます。

一族の不幸に見舞われはしたものの、大統領選への打診もあったと聞きます。
しかし1969年にはチャパキディック事件（事件の概要）を起こし、
彼のその後のイメージに絶えずつきまとうことになってしまったと評されることもしばしば。
民主党上院院内幹事（1969年 - 1971年）、司法委員長（1978年 - 1980年）、
労働委員長（1987年 - 1995年）、厚生・教育・労働・年金委員長（2001年 - 2003年）を歴任し、
現在に至っている。
ケネディー氏は、生涯上院議員としてその姿勢を崩さなかった様に感じていました。

半世紀もの上院議員としての功績は、合衆国政府にとっては計り知れないものがあるだろう。
ご冥福をお祈り申し上げます。

　

　
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タグ：エドワード・ケネディ 米上院議員 脳腫瘍 逝去 77歳

コメント 5

erect様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-08-27 00:12) 

xml_xsl様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-08-27 00:13) 

あんれに様

おはようございます♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-08-27 08:35) 

かい様

おはようございます♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-08-27 11:21) 

たいせい様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-08-28 00:12)