【岩手・宮城内陸地震】動物関連・初の試み

災害が起きて、やはり一番気になるのは
我が家でもそうだけど、ペットの問題。
今回の岩手・宮城内陸地震では、今までにない取組みを試みているようです。
今回はペット用避難所

ペット用“避難所”も設置　宮城県栗原市
6月20日23時49分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000994-san-soci
「やっと一緒に生活できる」－。宮城県栗原市花山の避難所に２０日、被災者のペットが身を寄せられるスペースが設けられた。

避難住民から「ペットも連れてきたい」という要望を受けた同市花山総合支所が、避難所の裏にテントの屋根とペット用の小屋１５個を設置。すぐに数匹がこの“ペット用避難所”に入居した。

浅布地区から避難している氏家美早希ちゃん（６）は、愛犬のモグ（メス３歳）と抱き合い「近くに来てくれてうれしい」と笑顔。母親の三奈さん（３８）も「ドッグフードを洗面器２杯に山盛り入れて避難してきたが、これからは直接エサをあげることができる」とホッとした様子で話した。

この取組みが、今後の被災時の標準装備になる事を切に望みます。
動物を飼っている者には、絶対他人事じゃない。
いざという時、私たちの町でも、同じ対応を受けられるか？
などなど、不安ネタは山積しているけど、でも経験と実績を積んで、
更なるレベルアップを期待しています。
自治体で緊急時の対応も、住民サービスも異なるのは理解するけど、
野良化した元ペットの問題で、事後、頭を抱えるよりは健全な策であると思うし
何よりもペットを飼っている住民に感謝され
飼っていない住民にも、事後クレームを付けられない策でしょう。

現状では別途テントを張り、避難生活をされている動物嫌いの方への配慮し、
そこにバリケンや小屋を設置すると言う。
実際の問題点(*1)はさて置き、スゴク良いことと思います。

*1…起こりうる問題に関しては、今後検討されていく事と思っています。
　　　それを踏まえて(*1)の表現とさせて頂きます。