【毎日新聞夕刊：特集ワイド】鳩山法相の死生観

特集ワイド：死刑執行１３人　鳩山法相の死生観
2008/07/05　毎日新聞
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080704mog00m010029000c.html

記事の引用は長いので割愛します。

以前ある方が、法相の愛犬・ジャムちゃんの一周忌のお食事会にお呼ばれされた時の事を話しして下さいました。
「実直で、心優しい方だ」と。
私の今までの鳩山法相のイメージとは、ちょっとかけ離れた感じだったことを憶えています。

「千の風になって」を愛犬に重ねて涙したり、
「死に神」と書かれたときの最初の反応が「ふーん、よく言うわ」だったり…
趣味がチョウの飼育、畑仕事や料理だったり、
朝６時ごろから包丁を握り、庭で育てた無農薬野菜で秘書らの朝食を作ったり…

公的に新聞紙面やTV画面の先から受ける印象とは、全く違う事に思わず苦笑してしまった。
まるで、目のきらめきを放ち続ける少年のようだとさえ感じる。

４世議員で曽祖父は鳩山和夫（貴族院議員）、祖父は鳩山一郎（内閣総理大臣）、父親は鳩山威一郎（外務大臣）で兄は鳩山由紀夫（民主党幹事長）は、有名な話。
母方の祖父に石橋正二郎（ブリヂストン創業者）がいる。

バリバリの政界のサラブレッドでありながら、あの歯に衣被せない物言いには「？」であった事も確か。
でもそれも「特集ワイド」の中に書かれていた「普通の人にとって公式な世界が、鳩山氏にとってはプライベート。だからオンオフ、裏表の感覚が育たなかった」と言う、元秘書：上杉隆氏の弁に妙に納得してしまった。

なるほど♪

例えマスコミの情報と言えど（どこまで信用するかは本人次第）
強面で、厳しい顔つきの法相を見ていると、新しい発見をした嬉しさに変る。

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