米原潜：放射能漏れ

放射能漏れは、どんなに微量でももっとナーヴァスになって欲しいものです。
大雑把な日本らしい対応…では、済まされないでしょう！

原潜、微量の放射能漏れ＝佐世保にも寄港－米海軍
2008/08/02-10:05　時事通信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200808/2008080200114&rel=j&g=soc
【ワシントン１日時事】米海軍は１日、ハワイで定期修理中のロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦ヒューストンから微量の放射能を帯びた水が漏れていたことを明らかにした。放射能漏れは数カ月間続いていた可能性があり、ヒューストンはこの間の今年３月下旬、長崎県の佐世保基地に約１週間寄港。沖縄県によると、同月中旬には同県の米軍ホワイトビーチ沖に短時間停泊していた。海軍は外交ルートを通じて７月３１日に日本政府に通告した。
海軍は「日本で寄港したのは佐世保基地だけだ。漏れた放射能は極めて微量で、安全上の問題は全くない。乗組員にも健康被害はない」と説明。これまでに漏れた放射能の総量は18500ベクレル以下としている。

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その頃日本では…
改造内閣の編成で頭を悩ませている最中で、全然危機感の欠片もなかったようだ。

原潜放射能漏れ、公表遅れる＝米連絡の翌日に－日本政府
2008/08/02-13:39　時事通信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200808/2008080200148&rel=y&g=pol

外務省は２日、長崎県の佐世保基地に寄港した米海軍の原子力潜水艦「ヒューストン」が微量の放射能漏れを起こしていたことについて、米国政府から１日午後に連絡があったと発表した。長崎県と佐世保市、沖縄県への日本政府からの通報は２日午前と遅れた。
これに関し、町村信孝官房長官は同日の記者会見で「外務省はすぐに官邸に報告したり、公表すべきだった」と述べ、外務省の対応に苦言を呈した。同省は「放射能漏れは微量で、影響はないと判断した」と説明。また、直ちに米国に抗議したり、再発防止を要請したりする考えはないとしている。

で、関係自治体への報告が8月2日の午前中。
組閣後の閣僚認証式を終えた頃？
外務省の言い訳は「放射能漏れは微量で、影響はないと判断した」との事…
判断できる程の知識を持ち合わせているとは思えない上に、独自判断で万が一の場合
国民を危険に晒すと言う危機管理が全くされていない。

影響がないと判断できるほど、優秀な専門家がいるとも思えない外務省。
やはり害務省なのかもしれない…

法と憲法の精神を守り、法を犯すほどの気概のある職員は…皆無なのであろう。
気概のある職員は、出る杭は打たれ辞めさせられるなのだから…
今回は乗組員の健康被害もないほどだったから良かったものを、
中央のお役人は、最悪の状況を想定しながら動いて欲しいものだと痛感した。
馴れ合いの外交と政治はまっぴらだ！

タグ：外務省 原子力潜水艦 放射能

コメント 1

kobakoba様

こんにちわ♪　ようこそ♪
いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2008-08-03 18:50)