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【北京五輪:女子ソフトボール】米に1-4で敗れる [スポーツ&オリンピックetc]

延長後は非常に見ていて辛かった。
延長タイブレーカー(無死二塁からプレー開始)に突入し、
チーム最年長32歳、伊藤選手が意地の一打で得点して、
日本はエース上野由岐子選手が力投したものの、
9回に3点本塁打などで4点を奪われ、その裏に反撃も虚しく敗れた。

力投の上野選手

今夕、予選3位のオーストラリアと対戦する。
ゲーム開始時間は日本時間18時スタート予定。
勝てば決勝進出、負ければ銅メダルが決定する一戦です。(トーナメント表参照

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この試合、一抹の思いをもってTV観戦していた。
日本ナインの内野を守る西山麗選手の生い立ちである。
「ソフトがなかったら病気を乗り越えられたかどうか分からない」
「この姿を見る子供たちが目標を持ってくれたら」

そんな思いを背負い、難病を克服し子供たちに一縷の光を灯そうと頑張っている。
彼女の活躍こそが「偉業」と言って余りある、病気の深刻さからすれば「神の領域の業」であるとも言える。
自分が背負った十字架に押し潰されることなく、その秘めた力を遺憾なく発揮した西山選手の活躍に心から拍手を送りたい。

難病を克服した西山選手(左) 難病を克服し試合に挑み続ける西山選手(中央)

西山麗 病気の子供たちへ送る命“駆”けの勇姿
2008年4月10日10時36分 スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/special/roadtobeijing/news/20080410-OHT1T00127.htm

北京五輪で悲願の金メダルを狙うソフトボールの日本代表候補・西山麗内野手(24)=日立ソフトウェア=は、生まれついての心臓病を克服し、五輪出場を目指している。日本の守備の要、俊足のリードオフ“ウーマン”として期待される西山は「病気で苦しむ人たちに勇気を与えたい」と、夢だった舞台で活躍することを誓う。22人の代表候補は15人に絞り込まれ、14日に五輪最終メンバーが発表される。

明るい笑顔の裏には、大きな苦境を乗り越えた強い“ハート”がある。06年のドーハ・アジア大会で1番セカンドとして日本の金メダルに貢献した西山が最大の目標に挑む。「五輪は一番上の舞台。そこに立ちたいです」

心臓の弁の機能に不具合のある「大動脈弁狭さく・閉鎖不全症」を生まれつき患った。日常生活には大きな支障はないが、小学時代にバスケットをしていた西山は、中学入学時に医師に「激しい運動は命も脅かす」と言われた。攻守交代があるソフトボールに転向。それでもプレーは制限され、長打でも二塁までしか走れなかった。「全力でプレーできないことがすごく悔しかった」 中2の時に、手術をすれば全力プレーができる可能性があることを知った。“普通の女の子”として生活するか、難しい手術を受けてトップアスリートを目指すか? 迷わず手術を選んだ。背中を押したのは、前年のアトランタ五輪で見た日本代表の姿。「自分もあの舞台に立ちたい」胸に芽生えた大きな夢をあきらめきれず、両親を説得した。

7時間に及ぶ手術は成功したが医師はトップレベルの競技続行に難色を示した。父・義信さん(66)も「本当はもうやめてほしかった」という。しかし「私は一度死んで生まれ変わった。死ぬのは怖くないからやらせて」娘の涙に心を打たれた。「あの子は命を懸けてやってるんです」あれから10年、父と母・美千子さん(57)は試合のたび「無事に終わりますように」と祈りながら見守っている。

両親の応援もあり、名門・厚木商から日立ソフトウェアへ進み、4年前のアテネ五輪に向けた代表候補にも入った。しかし、最終選考で落選。悔し涙を流した。あれから4年。「あの時はがむしゃらにやってただけ。今はいろいろ経験して考えてプレーできるようになった」成長を自分でも実感している。ソフトボールは北京を最後に正式種目ではなくなるため、五輪挑戦は今回が“ラストチャンス”となる。

日本の一員として悲願の金メダル―。西山にはそれと同じくらい大きな夢がある。「病気を持つ子どもたちに勇気と目標を与えたい」。今度は自分が背中を押す番だ。もう途中で止まる必要はない。北京のダイヤモンドを全力で駆け抜ける。(小尾幸輔)

◆西山 麗(にしやま・れい)
1984年3月8日、神奈川・横須賀市生まれ。24歳。
厚木商から日立ソフトウェア入り。日本代表では2006年の世界選手権、ドーハ・アジア大会に出場。
右投左打。ポジションはショート、セカンド。
166センチ、62キロ。家族は父・義信さん、母・美千子さん、長兄・航さん、次兄・竜さん。

◆大動脈弁狭さく・閉鎖不全症
大動脈弁が狭くなったり、開きが悪くなることで血液の流れが悪化する心臓弁膜症の一種。初期の症状は軽く、日常生活に支障はないが、悪化すると心不全になる。さらに激しい運動で突然死することもある。治療法は手術で弁を人工弁か、動物かヒトの生体弁に取り換える。西山は、ヒトの生体弁を米国の臓器提供バンクを通じ提供された。当時は前例が少なく、約10年で再手術が必要になる可能性もあったが、今月7日の検査で再手術の必要はないと診断された。

◆実家は本紙指定の釣り船店 幼少期から船上で足腰強化
西山の実家は、報知指定の釣り船店「西山釣船店」(横須賀・安浦港)を営んでいる。西山も幼少期は「仕事の手伝いをした」といい、船上で過ごした時間も足腰の強化に一役買ったようだ。

北京五輪が行われる8月は夏休み期間中で「ものすごい忙しい時期」と父・義信さん。母・美千子さんと長兄の航さんは、すでに五輪のソフトボール競技全日程を観戦するツアーに申し込んだが、義信さんは3泊4日で決勝トーナメントのみを観戦する予定。「本当は全部見たいけど、お客さんもいるからね。でも決勝は行けるし、行くからには金メダルが見たい」と大きな期待を寄せた。

◆過去、病気を克服した主な五輪選手
▽ヌワンコ・カヌ(サッカー、ナイジェリア)
96年アトランタ大会で優勝も、直後に心臓弁膜症を発症。
▽井上怜奈(フィギュアスケート、日本、米国)日本代表として2大会に出場後の98年に肺がんを患うも克服。06年トリノ大会に米国代表で出場。
▽ゲイル・ディバース(陸上、米国)バセドー病を克服し。92年バルセロナ、96年アトランタ大会の女子100メートルで金メダル。


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みかんママ

僕もくま私もくま様

いらっしゃいませ、こんばんわ♪
いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-08-20 20:31) 

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