誤診で切除…示談交渉中って

ありえない医療過誤でしょう。
生命の危険を伴うがん検診で、他人の検体と取違え誤診した挙句、切除手術。
それで示談交渉してるなんて…呆れて物も言えません。

女性にとってはたかが乳房、されど乳房です。セックスシンボルでもある訳です。
それを誤診でって…男性だったら、前立腺がんや陰嚢癌と誤診され切除されたら納得できますか？

「女性はショックが大きく…」当たり前だろう！
謝罪だけでは済まされない、全ての作業が機械的でお座成りになっていた結果が
このような事態を引起したとしかいえない。

医療従事者の現場は、現在非常に苦境にある事は重々知っているが
しかし患者の生命、生活に大きな影響を及ぼす、極めてナーバスな仕事であることも
肝に銘じて欲しい！

目には目をのイスラム教圏の国でなかった事に感謝し、今後の誠実な対応に期待します。

二度と起きてはいけないのではない。
決して起してはいけないのが医療ミスである。


↑ポチッとクリック↓お願いします。
　　

乳がん誤診　４０代女性の左乳房切除　岡山済生会総合病院
8月19日22時12分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/kansai/news/20080819ddf041040011000c.html

岡山済生会総合病院（岡山市伊福町）で昨年９月、組織検査で他人の検体と取り違えたため乳がんと誤診し、県内の４０代女性の左乳房をすべて切除していたことが分かった。女性は乳がんではなく、乳腺症で、本来は手術の必要はなかった。病院側は女性に謝罪。弁護士を通じて示談交渉をしているという。

病院側の説明では、女性は昨年７月下旬に乳がん検診を受診。９月中旬に左乳房を切除したが、術後に切除部分を検査したところ、がんでないことが判明した。女性はショックが大きく、病院側は経緯などの説明は父親にしたという。

組織検査は病理検査室が担当。患者から採取した組織をろうで固定した後、スライスして検体をスライドガラスに載せて検査に出している。ろうで固める際に受け付け番号を一つずつ記入し、検体を標本にする際に再度受け付け番号を割り振ることになっているが、標本にする際に別のがん患者の検体と同時に処理したため、取り違えたという。

病院は取り違えた検体でがんの疑いが分かった後、ＣＴ、ＭＲＩ検査をしたが、がんの疑いがあったため手術したという。

検体を取り違えられたがん患者は、その後の手術でがんを摘出し、容体は順調という。

糸島達也院長は「非常に申し訳ないことをした。二度と同じことが起こらないように対策を立てている」と話している。【佐藤慶、松井豊、石戸諭】

◇誠意ある対応を－－全国に支部を置く乳がん患者団体「あけぼの会」（東京都目黒区）のワット隆子会長の話
初歩的なミスで一人の女性の大切な乳房をなくしてしまった。当人としては、とても許容できないだろう。あとは、患者の気持ちに添って、誠意ある対応をしてあげてほしい。

タグ：医療ミス 医療過誤 患者取違え 乳がん誤診 左乳房全切除

コメント 2

kobakoba様

こんにちわ♪
いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2008-08-20 16:42) 

僕もくま私もくま様

いらっしゃいませ、こんばんわ♪
いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2008-08-20 20:31)