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日本発世界へ…アフリカの子供たちへ給食を! [時事・備忘録]

食品販売系の仕事をしていた時分、時間になると商品(食べ物)を廃棄していた。
食の安全性を考えれば、至極当然の事なのだが食べられない物ではなかった。
一部は従業員の食事として、無料で提供されていたが、残ったものは廃棄処分。
心が痛んだ…

今、日本の企業は社員食堂などで、カロリー控えめの食事を提供し、その食事代の一部を
飢餓国の子供たちの給食支援に充てる活動が行われているそうだ。
1食当り20円の支援。
1人が毎日社員食堂で食事を摂れば、月に400円以上を支援できる計算になる。
ある意味、とっても効率よく、画期的な支援策だと思う。

現在この活動はインドに伝わり、米国や英国でも準備が進められている。
全世界的に広まっていく事を願いたい!

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TFT運動:アフリカの子供らに給食…日本から世界へ
毎日新聞 2008年9月13日 11時40分
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080913k0000e040010000c.html

社員食堂でカロリー控えめのランチを取って食事代の一部をアフリカの子供たちへの給食支援に充てる「テーブル・フォー・ツー(TABLE FOR TWO=TFT)」運動が広まっている。社員の健康対策と国際貢献を両立する日本発のユニークな活動として関心を集め、現在61企業・団体が参加しているという。TFTはどう役立っているのか?【鵜塚健】

世界保健機関(WHO)などによると、途上国では約8億5000万人が飢餓に苦しむ。その一方、世界では約16億人が太りすぎだという。

そんな「食の不均衡」を解消できないかと、近藤正晃ジェームス・東大特任准教授ほか若手政財界のリーダーらが集まり、「TFT」を発案した。ちょうどアフリカの給食1食分にあたる20円を食事代から寄付する仕組みで、途上国の子供と一緒に食卓を囲むイメージから名付けた。

社員食堂などから届いた寄付金は「TFT」事務局(03・5771・4117)が取りまとめ、世界食糧計画(WFP)などを通じウガンダ、ルワンダ、マラウイの3カ国で学校給食費を支援する。

事務局長の小暮真久さん(35)は6月上旬、ウガンダを訪ねた。首都から車で5時間のルヒイラ村。山あいに集落が点在し、バナナとトウモロコシ栽培で生計を立てる貧しい地域だ。

訪問先のニャカムリ小中学校では始業前、朝食のおかゆが子供たちに配られていた。トウモロコシの粉を練り、豆と野菜のスープをかけた食事は昼食になる。この地域で子供たちは、水くみやヤギの世話など貴重な労働力だ。就学率は低かったが、2年前に給食を始めてから生徒数は約380人から約630人と大幅に増えた。手洗いや食器洗いの習慣を身につけ、感染症も減少したという。

同校のフローレンス校長は、小暮さんに「生徒は将来の仕事や夢を語るようになった」と、給食が与えた変化の大きさを語った。

国連は00年に途上国の貧困削減計画「ミレニアム開発目標」を設定。アフリカ10カ国の79の村をモデル地域の「ミレニアム村」に指定、ルヒイラ村もその一つだ。

計画の障害となりかねないのが、近年の食糧高騰。トウモロコシの調達に費用がかさむため、給食の配給量を減らしたり、ビスケットの配給でしのいでいる。穀物相場の影響を少しでも和らげようと同校は、校庭で野菜の苗木を栽培。地域住民にも苗木を配り、収穫後は一部を食材として持ち寄ってもらう。保護者も調理に参加する。「給食をきっかけに、学校を核にした地域づくりが進んでいる。給食支援の重要性を痛感した」と小暮さん。

今年5月から本社や工場など8カ所でTFTを始めた住友化学(東京都中央区)は、これまで約60万円を寄付した。「手軽な国際貢献で、中高年から若者まで幅広い社員に好評です」(同社広報担当)。今年4月からメタボ健診が義務化されたこともあり、企業の健康保険組合も関心を寄せている。TFT事務局が集めてアフリカに送った給食費は約18万5000食分。日本発の運動はインドに伝わり、米国や英国でも準備が進められている。


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コメント 6

Sanchai

インドでの運動を注意して見守っていきたいと思います。
by Sanchai (2008-09-14 07:22) 

みかんママ

Sanchai様

こんにちわ♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。

良き支援の輪が世界に広まりますように、私も祈っています。
ヨロシクお願いします。
by みかんママ (2008-09-14 13:32) 

しもむ

日本のこういう民間の活動は優秀なんですよね…政治家と官僚以外は。(苦笑)
by しもむ (2008-09-14 13:44) 

みかんママ

しもむ様

こんばんわ♪ いつもコメントありがとうございます。

私もその点に関しては、同感ですが…
なのに何故ボランティアが育成されていかないのか不思議なんですよね。
助け合い精神が標準装備だから…と、言う訳でもなさそうだし…不思議です。
by みかんママ (2008-09-14 18:25) 

しもむ

『ボランティアのみ』ではやはり限界がある、と考える人達が多いのかもしれません。一定の収入の中でのボランティアでなければ、意味がないと。

それか、日本人は『人に分からないようにする親切』が粋に感じてしまい部分があるのかもしれません。

ボランティア=偽善者と感じる国民が日本人みたいですから(←あるコミュニティで発言してました)、『あまり前に出ないボランティア』が好まれる国民性なのかも。(笑)
by しもむ (2008-09-14 18:46) 

みかんママ

しもむ様

おはようございます。コメントありがとうございます。

う~ん、日本では、奉仕活動の同義語で、無償労働の意でボランティアという語を用いる場合もあるため、やはり定着は難しいのでしょう。

詳細は↓こちらで…wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2#.E6.AD.B4.E5.8F.B2

ちなみに私は「やらない善より、やる偽善」で通します♪
日本人の本質自体が、平和ボケで変質して来ましたので、何とも言えませんね。
日本政府と一緒でボランティアも「お金」で解決させようと思われる節もあったりで…
でも現場で欲しいのはお金もさることながら、人手である事は間違いないですから…
by みかんママ (2008-09-15 07:54) 

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