【ロス疑惑】疑惑銃弾、永遠に解明されることなく終焉

事件が起きたのは1981年、今から27年も前のこと。
筆者も高校生で、いまだに連日の大々的な見出しを飾る新聞記事を覚えている。

その「ロス疑惑」の真相を知るであろう、三浦和義社長が日本時間10月11日午後1時45分、
留置場で首吊り自殺を図り、死亡したとの報が流れた。
疑惑を晴らすことなく、その生涯の幕を閉じた。享年61歳。

果たして、あの事件は自作自演だったのか、
それとも明確な目的をもって計画された事件だったのか。
何にしても、世の中謀り過ぎて生きて来られた感のある方でしたし、
彼ほどのナルシストには出会った事もなかったので、色々と悲観して…と、言うよりは
彼自身のプライドが、何かしらを許さなかったのでしょう。


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と、言うことは…と、またマスコミが喜んで飛びつくネタを
提供してしまったのではないでしょうか、社長？

真実も真相も、今となっては永遠に解明されることはなくなった。
ロス銃撃事件で亡くなった三浦元社長の当時の妻、
一美さんの母佐々木康子さん方（川崎市川崎区）には報道陣十数人が詰めかけたが、
１５日まで国内旅行に出掛けているという。

関係者の家は、どこも電気は消え、ひっそりしたままだった。

「ロスでの拘束中に亡くなったとの知らせを、領事館より受けました。現在も、米国政府からは、なんら具体的な説明がいただけないのが現状です。拘束中、最低限守られるべきことが、なぜこのような事態になったのか、悲しみと共に、遺憾に感じております。日本政府からも、早急な事実確認を早急にお願いしたいと思います。
三浦和義　親族より」

三浦元社長　移送先ロスの留置場で自殺
10月11日19時9分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/today/news/20081012k0000m040040000c.html

【ロサンゼルス吉富裕倫】米ロサンゼルスの日本総領事館によると、８１年のロス銃撃事件で殺人と共謀容疑でロサンゼルス市警に逮捕された元輸入雑貨販売会社社長、三浦和義容疑者（６１）＝日本では無罪確定＝が１０日夜（日本時間１１日午後）、首吊り自殺を図り、死亡が確認された。

三浦元社長は１０日朝、米自治領サイパンから「因縁の地」ロサンゼルスへ身柄を移送されたばかりだった。元社長の死で、ロス市警との対決は第２幕に入ることなく、真相も究明されないまま終えることになる。

同市警から連絡を受けた総領事館によると、三浦元社長は１０日午後９時４５分（同１１日午後１時４５分）ごろ、市警本部の留置場でＴシャツで首をつっているのを係官に発見され、病院へ運ばれ死亡が確認された。同市警は１１日朝に会見を開き、発表する予定だという。

三浦元社長は、８１年にロサンゼルスで当時の妻、一美さん（当時２８歳）を銃撃させ死なせたとして日米両捜査当局に殺人容疑などで捜査され、日本では０３年に無罪が確定した。しかし２月、米自治領サイパンへ旅行した際、ロサンゼルス市警が８８年に取っていた殺人と共謀容疑の逮捕状で逮捕された。

日本で無罪が確定していたことから、同じ事件で再び罪に問うことを禁じる一事不再理を主張し、サイパンで人身保護請求を申し立てが、棄却。ロサンゼルス郡地裁も９月、殺人容疑の逮捕状は無効としながら、殺人の共謀罪での訴追続行は認めたため、今月１４日に容疑事実の認否などのため地裁に出廷する予定だった。

三浦元社長は１０日午前、市警から総領事館へ電話し面会を要請。留置場で会った領事に対し「元気だ」と伝えていた。

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タグ：三浦和義 ロス疑惑 自殺

コメント 3

ホタルの館様

おはようございます♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2008-10-12 07:09) 

一番悔しいのは長年三浦容疑者をおいかけていたアメリカの捜査官でしょう…。

アメリカ当局ですが、共謀罪は『口実』で、実際は三浦容疑者の元交際相手だった白石さんが、アメリカで変死体で発見された容疑の件を切り札にしていたようです。

個人的な意見ですが、やはり犯人だったのではないか…と思います。
by しもむ (2008-10-12 10:39) 

しもむ様

こんにちわ♪　いつもnice！＆コメントありがとうございます。

難しいですね…共謀罪に関しての有罪は日本でも確定しています。
殺人に関しては推定無罪でしょうから。
しかしアメリカではコールドケースに指定されている事件ですからね。
真実が解明されていない謎の事件として、今後は取り扱われて行くのだと思います。
by みかんママ (2008-10-12 16:02)