「世界の医療団」スタッフ日本人女性医師の無事確認

日本人医師は、水や食料など必要なものは全て与えられていると述べ、エチオピア国内で拉致され、現在はソマリアの首都モガディシオ（Mogadishu）市内にいると明かした。

また、オランダ人看護士は、精神的な緊張は続いているが、体調は問題ないと述べ、武装グループは自分たちには何も要求せず、拉致の目的も不明だと語った。
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2527141/3413965

以前よりソマリア関連の誘拐事件など（海賊事件も同様）は、身代金目的が囁かれていた。
今回も同様だとの見方もあるが…

身の安全は確認出来たものの、目的は不明とのこと。
可能な限り、一刻も早い解放が望まれるところだが、待遇はそれほど悪劣ではないようで安心した。
状況悪化だけは避け、無事に戻ってこられる事だけを祈りたいです。


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＜エチオピア誘拐＞赤羽さん、現場希望し医療団に
10月12日2時30分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081012k0000m040104000c.html

エチオピアで９月に誘拐され、１０日に隣国のソマリアで犯人グループが開いた記者会見に同席した国際医療支援団体「世界の医療団」（本部・パリ）所属の日本人女性医師について、長崎大の複数の関係者は１１日、この医師が同大の熱帯医学研究所で学ぶ赤羽桂子さん（３２）であることを明かした。赤羽さんは昨年４月、研究所の修士課程に入学。「一日でも早く、現場を経験し役に立ちたい」として「世界の医療団」に入り、エチオピア行きを選んでいた。

大学関係者の一人は現地での記者会見の様子をテレビで見て、赤羽さんと確認。「以前より少しやせているが、熱帯で数カ月働けばそうなる。まずは無事で良かった」と胸をなで下ろし、「色白で細身だが『お嬢さん』という感じではなく、明るく元気な女性だった」と語った。

長崎大は国内で唯一、熱帯医学修士を取得できる施設。赤羽さんは富山医科薬科大を卒業後、複数の医療機関での勤務を経て、当初から途上国での国際貢献を志して、長崎大の修士課程に入学した。

関係者によると、赤羽さんは英語のほか、スペイン語も堪能で、メキシコからの留学生と一緒にスペイン語で歌うほど。米国人講師が「ぜひ米国の大学で熱帯医学を勉強しろ」と誘うほど、成績優秀だったという。

しかし、赤羽さんは「一日でも早く、現場を経験して役に立ちたい」と、エチオピア行きを選択。「日本の若い医師が、途上国での貢献に向かうことは極めて珍しい。貴重な存在だ」と関係者は高く評価していた。

赤羽さんは約３年前に父を亡くしたという。関係者は「父親を亡くしたことで人生の転機を考え、アフリカ行きを決めたのかもしれない」と語り、「本人も心配だが、お母さんの心痛は察するに余りある。犯人グループは一日も早く彼女を解放してほしい」と無事を祈った。

長崎大は、赤羽さんが大学院生として在籍していることを確認しているが、エチオピアで誘拐された女性と同一人物かどうかは確認できていないとしている。【錦織祐一】

タグ：赤羽桂子 国際医療支援団体「世界の医療団」 誘拐拉致事件

コメント 4

＞赤羽さんは「一日でも早く、現場を経験して役に立ちたい」と、エチオピア行きを選択。「日本の若い医師が、途上国での貢献に向かうことは極めて珍しい。貴重な存在だ」と関係者は高く評価していた。

写真を見ても、赤羽さんが背筋を伸ばして毅然となさっておられますね。

『この女性は強い』

と感じました。

凄い方ですね…。

無事に戻ってこかれることを祈ります。
by しもむ (2008-10-12 10:59) 

toshi様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2008-10-12 16:03) 

しもむ様

こんにちわ♪　いつもnice！＆コメントありがとうございます。
このような芯が強く、素晴らしい方をみすみす犠牲にされない事を、政府には望んでいます。

しかし…ソマリアですか…ちょっと厄介かもしれませんね。
何はともあれ、無事解放をお祈りしています。
by みかんママ (2008-10-12 16:06) 

black様

こんばんわ、初めまして♪
nice！頂きありがとうございます。
by みかんママ (2008-10-12 20:32)