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ジンクスと田母神氏の進退決定 [時事・備忘録]

引っ張ってしまってすみません(^_^;
何だかんだ言っても、自衛隊ファンとしては、
どうしても触手が自衛隊話しに行ってしまいます。
ごめんなさいm(_ _)m

お題その1:ジンクス【航空徽章のない幕僚長が就任すると自衛隊機が墜落する】
航空自衛隊の中には、航空徽章(ウィング・マーク)を取得していない
幕僚長が就任すると、自衛隊機が落ちると言うジンクスがあるらしい…
の、だけど…ま、余り大したことないらしいと、思う。

パイロット徽章:ウィングマーク

この10年ほどの事故統計を見てみると…
第25代航空幕僚長・竹河内氏(ウィングマーク有)の時分がすごい事になっている。

第25代航空幕僚長 竹河内捷次 1999.7.9~2001.3.26
1999年8月15日 新田原基地 F-4EJ改長崎沖で行方不明
1999年11月22日 入間基地 T-33ジェット練習機墜落事故
2000年3月22日 松島基地 T-2 訓練機墜落事故
2000年6月28日 美保基地 C-1輸送機墜落事故
2000年7月4日 松島基地 T-4ブルーインパルス墜落事故

第28代航空幕僚長 吉田正 2005.1.12~2007.3.28(防衛部出身)
2005年4月14日 小松基地 新潟救難隊MU-2救難機墜落事故

第29代航空幕僚長 田母神俊雄 2007.3.28~2008.10.31(高射運用)
2008年9月11日 築城基地 F-15 戦闘機墜落事故

先頃、更迭され退職された田母神氏も高射運用でウィングマークはないけれど、
在任1年半で落ちたのは、9月11日のF-15だけだったと記憶している。
でも隊内では、ウィングマークのない幕僚長の時分は、必ず落ちると言われていると言う。

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お題その2【田母神氏の進退】
さて、各マスコミでも田母神氏の進退で騒がれていたけど
何故、田母神氏は更迭後、辞職しなかったのか不思議である。

田母神氏の論文を最優秀賞に選ぶ際、審査委員から
「この論文を選出して、空幕長の立場は大丈夫なのか」
との懸念が示され、大丈夫との確認を得ての事だったと言われている。
で、あるならば確信犯である訳だが、
どうも事の流れからすると違うようにも受け取れる。

もし確信犯であるならば、第10代統合幕僚会議議長(現・統合幕僚長)であった
栗栖弘臣氏の如く、更迭後自ら辞するものであろうとも感じるのだが…
それとも違うようだ。

懲戒処分の対象とするには、明確な規律違反が条件で、昭和戦争について「我が国が侵略国家だったなどというのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)だ」などとした今回の論文がそれに該当するかどうかは微妙。

そうなんですか?
「自衛隊法:第三節・分限、懲戒及び保障 第四十二条の三」に該当するのでは?

各マスコミは、シビリアン・コントロール(文民統制)への挑戦だ、崩壊だ等と騒ぎ立てている。
不思議と文屋さんたちは「言論の自由の侵害」とは思っていないらしい。

更迭で済む問題ではない/空幕長が侵略正当化:東奥日報・2008年11月3日
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2008/sha20081103.html
空幕長更迭 これは文民統制への挑戦だ:愛媛新聞・2008年11月3日
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200811037702.html
田母神氏、空自誌にも持論「侵略はウソ」昨年5月号:朝日新聞・2008年11月3日03時01分
http://www.asahi.com/national/update/1102/TKY200811020198.html

自衛隊旗 航空自衛隊旗

何にしても、これらの旗の下、宣誓し自衛官になったのだから、
今回の件は、1自衛隊ファンとしても潔くあって欲しいかったと思っていた。

辞職?懲戒?定年?…前空幕長の処遇巡り防衛省大揺れ
11月3日3時4分配信 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081103-OYT1T00135.htm

田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)(10月31日付で航空幕僚監部付)が、昭和戦争に関して政府見解と異なる内容の論文を投稿して更迭された問題で、田母神前空幕長を今後、どのように処遇するかを巡って防衛省が揺れている。

航空自衛隊トップの職を解かれたものの、前空幕長の階級は最高位の「空将」のまま。本人は、まだ進退を明らかにしておらず、結論が長引けば、国会審議や外交関係に影響が出るのは必至で、同省は早期収拾策を模索している。

防衛省にとって「組織に最もダメージが少ない」(同省幹部)のは、田母神前空幕長が浜田防衛相に辞意を表明して辞職の道を選ぶこと。省内では「空自のトップまで務めた人物なのだから自分で身の処し方を考えるべきだ」との声が強い。

しかし、2日の時点でも、田母神前空幕長から進退に関する明確な意思表示はなく、省内には、懲戒免職という案も検討すべきでは、との意見が出始めている。

懲戒処分の対象とするには、明確な規律違反が条件で、昭和戦争について「我が国が侵略国家だったなどというのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)だ」などとした今回の論文がそれに該当するかどうかは微妙。組織の長だった人物が懲戒免職になれば、現場にも大きな動揺が走るとみられる。

自衛官の定年は役職や階級によって異なり、空幕長は62歳だが、更迭された現在は60歳で定年になるため、「定年退職」扱いにすることも可能。だが、同省幹部の一人は「そのようなことは前例がなく、本当にできるかどうかはわからない」と頭を悩ませている。

田母神前空幕長、定年退職に=問題論文で解任-防衛省
11月3日19時29分配信 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008110300310

防衛省は3日、日本の過去の戦争を正当化する内容の論文を外部に発表し、解任された田母神俊雄前航空幕僚長(60)=空将、10月31日付で航空幕僚監部付=を3日付で定年退職とする人事を発令した。

空幕長の定年は62歳だが、通常の空将は60歳が定年。解任により、定年がさかのぼって適用された形だ。同省は解任以降、11月30日まで田母神氏の定年を延長し、論文発表をめぐり懲戒処分に当たる事実がなかったかどうか聴取する意向だったが、本人が応じなかったため、延長を打ち切ったという。

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僕もくま私もくま

敗戦国って言うのは、戦勝国の都合で
より悪者にされる場合(時に写真などのねつ造)もあります。
また、時代的背景で当時は世界的に帝国主義であり、
日本以外の国、例えばイギリス、フランス、アメリカは
どうであったのかも考える必要はあると思います。
それはロシアやドイツ、その他の国しかりです。

もちろん、中国や朝鮮半島への近隣諸国への侵略的行為は
大変遺憾であります。

しかし、歴史についてはもう少し感情論を押さえて
客観的に再検証する必要はあると思います。
by 僕もくま私もくま (2008-11-04 07:14) 

みかんママ

takemovies様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-04 17:55) 

みかんママ

僕もくま私もくま様

こんばんわ♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。

田母神氏の論文に関しては、手放しで全部賛同している訳ではありません。
歴史誤認も含めてです。
ご本人も「こんなに大騒ぎになるとは思わなかった」との弁ですが、
何を今更…と、思っています。

様々な面からの検証は必要ですが、仰るとおり、
論理的に事をすすめる必要がありますね。
by みかんママ (2008-11-04 18:04) 

みかんママ

しもむ様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-04 18:05) 

ハチ公

論文寄稿は、前官房長に話がいってます。
中身はともかく、5月の話ですよ!5月の!
守屋次官に近かったため、「そんなの関係ね~」では
命令をもって派遣されている訳だから
最高裁の判決がどうあろうと、撤収命令が令されるまで
淡々と任務をこなすだけだと言われただけです。
反守屋派の官僚と政治家の揚げ足取りに使われただけです。
役人と政治家の保身にはあ然とします。
小池さんも酷かったが、濱田氏の保身はみっともないです。
内局は、いつまで、警察派とプロパー・財務連合派の喧嘩を
続けるつもりですかね?
背広の保身(嘘)のために、生け贄になる制服が可哀想です。

by ハチ公 (2008-11-28 00:44) 

みかんママ

ハチ公様

おはようございます。初めまして。コメントありがとうございます。
どこまでご存知も方かは存じ上げませんが…
例え私的応募であったとしても、文書での報告義務を
最初に怠ったのは田母神氏であり、TOP自らが内規に反した行いをしたことは事実です。
確かに背広組みと制服組の確執はあるでしょうが、
組織自体が社会的に認められてから、不祥事が後を絶たないことも確かです。

国民の怒りの矛先であった冷戦崩壊前に比べたら、まだまだ可愛いものと思いますが…
by みかんママ (2008-11-28 06:57) 

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