【自治体ネット公売】違法出品相次ぐ

う～ん、ヤフーってやっぱり権力的なもの、お金になるものに弱いのかな？
個人の出品者に向けては、執拗に絡みID剥奪も平気でやっているのに。
官庁オークションでは、違法だろうが野放し。
言い訳が「自治体などに出品の判断を任せている」とは、ご立派。
流石某半島出身経営者！　そう言われても仕方ないだろう。

自治体の担当と言えど人の子、ネット公売で売れないと分かれば、
それらを趣味として収集している、個人へ「密売」するかも知れないし…
その辺りも加味しながら、規制を掛けて欲しいし、監査も忘れないで欲しい。

「国や自治体が法を守れないのはお粗末。適切に対応してほしい」
総務省のこの一言が、言い表しているように…

差し押さえ“禁制品”ネット売却に「待った」、戸惑う自治体
1月25日3時2分配信 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090125-OYT1T00068.htm

国や自治体が税滞納者からの差し押さえ品などをインターネット売却する「官公庁オークション」で、希少動物の剥製(はくせい)や、医療機器のマッサージチェアがかけられるケースが相次ぎ、環境省や厚生労働省が調査に乗り出した。

剥製でも絶滅の恐れのある動物の販売は種の保存法に違反し、マッサージチェアの無許可販売は薬事法に触れる。自治体側は「まさか売ってはいけないものとは……」と戸惑っている。

環境省によると、島根県は２００７年２月、南西諸島などに生息するウミガメの一種タイマイの剥製を、秋田県鹿角(かづの)市も０８年２月、クマタカの幼鳥の剥製を出品した。いずれも、ネットに出たところで動物保護団体の指摘などを受け、取り下げた。

財政再建団体の北海道夕張市は０７年８月、市が所有する剥製のヒョウを売りに出したが、やはりサイトを見た人から指摘され、売却をやめた。夕張市の担当者は、「売れるものは何でも売りたくて、つい確認を怠った」と話している。

また、オークションを運営するヤフーによると、マッサージチェアは０７年以降、少なくとも国や自治体など１３団体が１６台を出し、１３台売れた。厚労省も今年初のオークションで、数件の出品を確認している。

１台４万８０００円で出して１７万１０００円で落札があった東京国税局は、「差し押さえ品を現金に換える換価であり、販売ではない」と主張する。

これに対し、厚労省は「（ネットでの公売も）販売にあたり、違法だ」と指摘している。「売ってはいけないものとは知らなかった」（福井県）と話す担当者もいる。

ネット公売は売れ行きが好調で、参入する自治体は増えている。差し押さえ品については、国税徴収法で禁止品目が示されているが、公売の規制については具体的に触れていない。

ヤフーは自治体などに出品の判断を任せている。

総務省はネット公売を勧めているが、「国や自治体が法を守れないのはお粗末。適切に対応してほしい」としている。

　
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タグ：ネット公売 ヤフーオークション 禁制品

コメント 4

自治体やお役所さんも、みんなみんないい加減になってきてるんですね。私もいい加減な人間なんで大きなこと言えませんが・・・
by toyo (2009-01-25 09:28) 

toyo様

おはようございます♪　いつもnice！＆コメントありがとうございます。
「いい↑加減」と「いい↓加減」は違いますからぁ(^_^；
toyoさんは「いい↑加減」でしょう♪

文章で表現するのはちょっと難しいかな？
by みかんママ (2009-01-25 09:34) 

東京国税庁の論理でゆけば、差し押さえ品と称してオークションで売却すれば、脱税が可能になるようですね。
法を犯した訳ですから、国や自治体の長といえども、この際しっかりと法に基づいて処罰すべきです。


by flutist (2009-01-25 11:04) 

flutist様

こんにちわ♪　いつもnice！＆コメントありがとうございます。
公売行為以前に、国税徴収法での禁止品目を一般には課しているのであれば、官庁の公売に関しても詳細に明示する必要があると思います。

環境省や厚生労働省などに関する法に準じる必要もあるはずです。
医療機器指定のマッサージチェアは、販売自体が無許可であれば違法ですし、
希少動物の剥製は、剥製以前にその動物を捕獲する事が違法です。

そこら辺を甘く見てしまう国や自治体自体が、問題あると思います。
by みかんママ (2009-01-25 12:34)