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自治体のペットに関する取組み [├動物・ペット]

全国でペットに関する深刻な問題が起きている昨近、
国も自治体も、そしてボランティアも、一部では心無い他力本願な
人間の対応に苦慮している…反面、様々な取組みを始めている。

「心無い他力本願」な、と、書いてしまい、また反論を受けそうであるが
*避妊去勢手術をせず、生まれた子供を箱に詰め、拾ってくれる人を期待する人
*捨て猫、捨て犬の安否を「多分誰かいい人に拾われただろう」と自己満足する人
(ちなみに上記は、動物愛護法では罰則規定が設けられている犯罪行為です)
*捨て猫野良猫を「地域猫」化し減らす活動をする人を、何の努力もせず非難する人たち
(自治体によっては条例で定め、推奨されています。個人攻撃は問題を大きくします)
*諸事情で飼えなくなったペットを、自ら新しい飼い主を探す事をせず、
 愛護センターに送り込む人たち(飼い主が持込む場合、即日殺処分されます)

そんな状況ではあるものの、北海道と埼玉でペットに関してのみですが
新しい取組みが始められました。
高齢者などのパソコンの利用環境にない方々に、迷子になったペット探しに、
県がデータベースから代行検索するサービスが、30日から埼玉で始まると言う。

また北海道では、町営住宅の空室使いペット可公営住宅を運営を始めるとの事。

そんなものに税金を使うな!
との反論もあるだろうが、ペットを飼っている人たちが
納めている畜犬登録などに伴う税金は一般財源で、
ペットを飼っていない人たちにも還元されている事をご存知だろうか?
お互い様であると筆者は思うのだが…?

動物に優しい街作りは、人が安心して暮らせる街作りであると思っている。
好き嫌いやアレルギーなどの問題もあるだろうが、
それは努力次第で克服できる事も多分にある事も忘れてはいけない。

たかが犬猫、されど犬猫…命の教育を子供たちに伝えるのに
一役も二役も買って出てくれる、大切な存在であると思っている。
何よりも彼らは、生きる事に懸命である。
その一途さは、TVなどで取り上げられている動物たちと比較しても全く引けを取らない。

国や自治体の取組みも、一般人が支援しなければ成功しない。
「今のご時世に暢気なものだ」「人が生きていく上でも大変な時に!」
そんな殺伐として気持ちでは、なにも成功しない…
それは多くの人が体験している事であると思う。
こんなご時世だからこそ、汲々とし、殺伐とした人の心に癒し的存在は必要である、
そう思う…それは人によって異なりはするものの…
屈託のない笑顔を振りまく幼い子供であったり、生きる事のみに懸命な動物であったり
人により様々であるが、兎角後回しにされがちな動物(ペット問題)行政に取り組まれた
2つの自治体には、拍手を送りたい。

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迷子ペット捜しに専用電話=「PC苦手な高齢者を支援」-埼玉県
1月28日6時14分配信 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009012800061

パソコンを持っていなかったり、操作が苦手なお年寄りに代わり、迷子の犬や猫を県職員がデータベースから代行検索するサービスを埼玉県が30日から始める。全国でも初の取り組みという。

保健所などは収容中の迷子ペットの写真が一括検索できるシステムを公開しているが、パソコンが使えないと利用できなかった。県内には13の保健所がある。このため、複数の保健所に何度も問い合わせる必要があり、捜し出すのをあきらめてしまうお年寄りも多かった。

新サービスでは専用電話でペットの特徴を告げるだけ。県職員が検索し、見付かればまた電話で知らせてくれる。見付からない場合でも、特徴が全保健所で一括して共有される。

パソコンがなくても、電話一本で県内の迷子ペットがすべて調べられる。県は「ペットはお年寄りにとって寂しさを紛らわす大事な存在。一匹でも多く飼い主に返し、殺処分の削減につなげたい」としている。東京都など隣県の住民も利用可能だ。

専用受付番号は048(824)2170。平日午前9時から午後5時まで受け付ける。

ペット飼育 町営住宅の空室使いモデル事業 北海道
1月27日22時44分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20090127hog00m040008000c.html

公営住宅でのペット飼育をめぐるトラブルが各地で相次ぐ中、北海道空知管内上砂川町は町営住宅の空室を利用し、ペット飼育を認めるモデル事業を2月1日から始める。他市町村から移住者を募って人口減少に歯止めをかけるのが狙い。公営住宅でペット飼育を認めるのは極めて異例で、関心を集めそうだ。

公営住宅で犬や猫を飼うことは公営住宅法や自治体の条例で事実上禁止されているが、飼育している人もいるのが実情。「鳴き声がうるさい」「においがひどい」などの苦情が出て、自治体が注意しても従わない事例が相当数あるという。

上砂川町の人口は炭鉱全盛期の1952(昭和27)年の3万2000人をピークに減り続け、08年12月末には4191人になり、町営住宅の空室化も問題になっていた。このため、室内用の小型の犬や猫2~3匹程度に限って飼育を認めることで入居者を募ろうと、事業を考案した。

町営住宅は町中心部から2キロほど離れた山あいの東町団地(164戸)。炭鉱住宅跡地に82~84年に建設され、現在は半数近くが空いている。団地のほぼ中央にある共同浴場西側の2階建て8戸入居の建物のうち、3棟の18戸を事業対象にした。地域住民の理解も得ているという。

間取りは3LDK(68.79㎡)。家賃は所得に応じ1万3700~3万6300円。入居の際、退去時にペットによる修繕や脱臭処理などのため、敷金と合わせ10万円が必要。1日からホームページで事業を紹介、住宅見学にも応える。

道内では岩見沢市の市営住宅で10匹以上の猫を飼育し、住民からの苦情が多かった入居者に対し、市が条例に基づき08年11月、明け渡しを求めて岩見沢地裁に提訴し今年1月に退去した。道は事業について「道内では聞いたことがない。入居者のモラルが重要になるだろう」と話す。

問い合わせは上砂川町建設水道課土木建築係(0125・62・2011内線351)。【西端栄一郎】

クイズに答えてお酒をGET!2009年3月29日まで…

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みかんママ

toshi様

おはようございます♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-01-28 09:50) 

mako

某国では 猫&犬は仕事のパートナーだそうです。
動物は 人の心を穏やかにしてくれるものと思っていました。(違う例もあり 思いたいと表現するしかできませんが)

自己中心にならずに生きていたいですね。

モラル守れない=自己中だと思っています。
最近犬をちゃんと飼えない人のおかげで 肩身狭いです・・・
by mako (2009-01-28 10:05) 

みかんママ

mako様

おはようございます♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
人様の事はとやかく言える立場ではないのですが…
かつて我が家は1匹の猫に、家庭崩壊の危機を救って貰いました(^_^;
(大袈裟な表現かも知れませんが…)

今では数十匹の猫を保護し、新しい飼い主を探して現在に至っていますが、
結局新しい飼い主が決まらなかったりした子たち、8匹が我が家の家族です。
飼養法や飼い主探しなど、我が家のアニマルホームドクターに相談しながら、
アニマル・ホーダーにならない様、自重しながらの毎日です。
外に出さない、不妊去勢手術全頭実施、毎年の予防接種。
動物嫌いな人たちにとっては、かなりのコストと思われる事も順調にこなしています。

ただ、やはり各地で「可哀想」で拾ってきた子達に手術もせず、
何十匹もの数に繁殖させてしまい、問題になってしまう事例がある事に心が痛みます。
時に心を鬼にし、見て見ない振りもしなくてはならない事に、自己嫌悪になります。

それもこれもやはり、モラルのない飼い主がいるからであると思わざるを得ないかも知れませんね。
本当に、命を大切に、自己中心にならずに生きていきたいと思います。
by みかんママ (2009-01-28 10:25) 

yukikaze

何事もモラルの問題なのだと思います。犬も猫も適正に飼えばよいのですが、そうでない飼い主の行為が動物を飼うすべての飼い主に対する風当たりを強くしています。

また、捨て猫などの問題、処分される動物の問題ですが、多くが居住地が変更になった場合に、転居先で飼えないことが原因で手放すケースが増えています。

ペット対応賃貸住宅の増加が解決策ですが、行政での対応は不十分です。ペット対応賃貸住宅は建築コストが高く、ランニングコストも高くなります。賃貸オーナーの多くがそのため二の足を踏んでいるのが現状です。地方自治体が補助金や減税措置などを設けることで、ペット対応賃貸住宅が増加すれば、泣く泣くかわいいペットを処分することもなく、かわいいペットと一緒の生活が営めるようになるのではないかと考えます。

これから特に高齢化が進むと、ペットとの永住生活という方が増加します。高齢化対応住宅も必要ですが、同時に、ペット対応住宅も必要だと考えます。
by yukikaze (2009-01-28 10:53) 

mako

ペット飼育OKというマンションに移り住んでいますが、そんなマンションでもペット嫌いが住んでいて いま・・・それも問題になってます。
12キロある犬を敷地内で抱き上げて移動しろとか・・・

しだいに老いていく身に少し負担に感じてます。
日本はペットは「もの」 いつかペット嫌いの住人に処分しろと言われるのでは!と。

いま。そんなことにならないように 少し勉強中です。
あるいみペットは家族。ものではないんですよね。
by mako (2009-01-28 11:06) 

みかんママ

yukikaze様

おはようございます♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
昨近の賃貸の動物可物件に関しては、犬はOK、猫はNGの表記が多く思います。
それは猫の習性に誤解がある為であると思います。
猫に関して言えば、一番の懸念事項は「爪研ぎ」ではないでしょうか?
また猫は犬と違い、躾ができない動物だとも誤解されています。
猫は、下手すれば犬より学習能力が長けていると思います。
(猫それぞれですが…)
危険であった、嫌な思いをした…それだけで猫は、本能的行動を制限します。

その習性を理解できず、ペット可物件でも制限されます。
ちなみに動物臭に関しても、猫よりも犬の方が強いです。
糞尿の始末を怠らなければ、猫の臭いはほぼ皆無であると言われています。

それらも全てモラルの問題であると思います。
動物の習性を理解すれば、飼い主もそうでない人も懸念事項が軽減するはずなのですが…ね。

確かに転居を理由にされる事は増えていますが…殆どの場合は、飼っている犬猫の出産に伴うものです。
どちらの場合も、自分で新しい飼い主を探せないのであれば、究極飼うべきではありません。

日本ではまだまだ動物に対する意識が「物」同様であるとしか伺い知れない現状が多いと思っています。
by みかんママ (2009-01-28 11:11) 

みかんママ

mako様

コメントありがとうございます♪

実は私、動物用の乳母車が欲しくて欲しくて堪らなかったのですが…猫には適さないので諦めました。

確かに12kgのワンコであれば、乳母車も良いかと思いましたが…コストが掛かりますね(^_^;
友人などはチワワやMダックスを飼っていますが、スリングを利用しているようです。(中小犬ならではと思います)

9kg↑の我が家猫もいますが…正直、今後万が一の時に大丈夫だろうか? と、言う不安があります。
私も勉強中です♪
時に喧嘩し、時に甘えさせてくれる、大事な家族を守る為に♪
by みかんママ (2009-01-28 11:24) 

Sanchai

最近の高齢者世帯増加の中で、ペットも大切な家族の一員という認識が広まっていくのはいいことだと思います。

ただ、埼玉県の取組みというのは有効性という意味ではどうなんでしょうか。春日部の住民が飼っていたペットが秩父で見つかるとはあまり考えられないのですが。犬や猫の行動半径がどれくらいなのかはよくわからないのですが、県レベルでどうこういうより、地域の中で迷子のペットを捕捉できる確率を高める方策の方が有効だとも思えました。
by Sanchai (2009-01-28 11:32) 

みかんママ

Sanchai様

おはようございます♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
現在のシステムは、迷子の犬猫の保護などを管轄している「愛護センター」は県の管理下になり、収容動物を検索するシステムもまた、県の管理下にあるため、こういった形態を採用したのでしょう。
(政令指定都市などは、独自のシステムが構築されています)

但し愛護センター自体は、県下に数箇所ありますし、保健所(保健センターなどと呼称される自治体もある)がその業務を兼業している地域もありますので、広範囲での業務にはならないとは思います。

行動範囲は猫で半径500m~800m、犬で数kmと言われていますが…
by みかんママ (2009-01-28 11:46) 

toyo

同感!×100個
nice!×100個です。

私のいいたいこと言ってくれて誠にありがとうございます!

by toyo (2009-01-28 14:21) 

みかんママ

toyo様

こんばんわ♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
常日頃思っている事ですから…(^_^;
本来であれば、官民協働であれば結構スムーズに行くことなのでしょうが、
動物行政における日本では、中々その取組みは立ち遅れているようで…
難しい物がありますが、徐々に国自体も動き始めており、地方にも波及し始めて来ているようです♪
by みかんママ (2009-01-28 19:26) 

みかんママ

honda_cb6様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-01-28 21:13) 

ホタルの館

税金使うなっていう人、確かにいると思います。
私は税金どうこうよりも、人間が自分たちの都合で動物の環境を変えてしまっている部分が多々あると思うので、犠牲になる動物たちをなくす取り組みをすること、そういう環境作りに取り組むことは大切だと思っています。
そのためには、やはり税金というかコストが必要です。
地元大阪も徹底した取り組みをしてほしいものですが、ホームページには「飼い主の都合で犬や猫など動物を飼えなくなった場合は出来るだけ新しい飼い主を見つけてください」と書いているだけでした。
出来るだけ見つけろという程度の呼びかけ・・・ちょっと悲しいです。
もちろん、市民同士の協力で新しい飼い主を見つけたりする活動も必要ですね!
by ホタルの館 (2009-01-29 14:58) 

みかんママ

ホタルの館様

こんばんわ♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。
ホタルの館さんはお優しいですね。
大阪市の「飼い主の都合で犬や猫など動物を飼えなくなった場合は出来るだけ新しい飼い主を見つけてください」と言う文言は、この数年で書き足されたものである事をご存知ですか?

このような動物行政の小さな改正を地道にやっておられる方もいらっしゃり、常の各方面の自治体に働き掛けられておられます。
この5年の間に劇的に変ってきている事も事実です。
ホタルの館さんが言われている、この程度の呼びかけをHPに書き足して頂くのに、
ボランティアさんの働きかけで2年近くの時間を要したのですから…
それでも全国の自治体では、その文言すら書かれていない自治体も存在します。

税金に関しては、畜犬登録などの市民から預かる代金は特別財源でした。
ところが数年前に、これらは一般財源に組み込まれてしまったのです。
何がどう働いたのかは分かりません。

それに…今の日本では、犠牲になる動物たちを失くす取組みは、非常に困難な事です。
環境省が打ち出し、各自治体も殺処分半減などと打ち出しています。
収容された動物たちを、処分に回すことなく、新しい飼い主を探す活動です。

日本人の動物に対する扱いは「物」と同等でしかないのが実情です。
まだまだ意識が「命」として認識されていません。
虐待も虐殺も一向に減らないのは、そのためです。

悲しいことですけどね…
by みかんママ (2009-01-29 18:10) 

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