【ソマリア海賊】仏海軍、掃討作戦に着手

ドイツ国際平和村イベントお知らせ

これまでに各国の艦艇が捕らえた海賊のうち、120人以上が釈放されている。
米英は海賊の移送や訴追手続きの円滑化を目指して、
東アフリカ沿岸諸国で唯一海賊に関する法規定があるケニアと覚書を結び、
欧州連合（EU）も今年3月、ケニアとの間で包括協定を締結した。
これにより、ニボーズなどの艦艇は心置きなく「海賊狩り」をやれる様になった。

しかし司法レベルは…かなり憂慮しなければならないレベルのようだ。
「ケニアの司法システムは整備されておらず、汚職もはびこり、能力にも欠ける」
とは、米有力シンクタンク、ランド研究所の海賊・テロ問題専門家ピーター・チョーク氏の弁。

「（容疑者らは）自分たちは漁をしているのだと言っている。他人の弁明を笑うものもいるが、それが彼らなりの弁明だ。彼らは銃や何かを持ってはいたが、自分たちの安全のためには普通のことだと言っている。銃は市場で売っていたそうだ」
このケニアの弁護士もタヌキですな…(-"-；

押収された武器は、AK47自動小銃4丁と銃弾200発。
こんなのが市場で売られている事自体が、異常ではないのか？
と、言うのは日本人の平和ボケの感覚なのだろうか？

で、日本は？　と、言うと、一週間前の4月23日に海賊対処法案が衆院通過しただけ…

この案件に関しては、出遅れ甚だしい状態である。
現場での自衛官の皆さんのご苦労が目に見えるようである。

　
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タグ：ソマリア海賊 ソマリア情勢 フランス海軍 掃討作戦

コメント 1

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yukikaze様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-04-30 17:26)