【英国日本人妻心中事件】綺麗事では世の中語れない

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英国人夫と日本人妻が心中か＝息子の遺体とがけから飛び降り
6月3日5時54分配信 時事通信
Yahoo!news：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000017-jij-int

【ロンドン2日時事】英国の警察当局はこのほど、英国人と日本人の夫婦がイーストサセックス州のがけから転落し、死亡したことを明らかにした。二人の遺体の傍らにあったリュックサックからは病気で死亡したばかりの息子の遺体も発見されており、息子と共に飛び降りたとみられている。2日付の英各紙が大きく伝えた。

3人はニール・パティックさん（34）と妻のカズミさん（44）、息子のサム君（5）。

1歳の時に交通事故に遭ったサム君は首から下がまひしており、先月29日に髄膜炎で死亡。両親はその後、高さ約180メートルある名所ビーチ・ヘッドのがけに行き、31日夜に飛び降りたとみられる。現場では、テディーベアなどおもちゃが詰まったリュックサックも見つかった。

医療関係者によると、肺炎球菌髄膜炎という重病の治療を受けていたとの事。
回復の見込みがないとして、自宅での静かな死を望む両親の希望で
前月29日に退院し、男の子はその同日夜に亡くなったと報じられている。

悔やめば様々な恨み言も出てくるだろう。
「あぁしてやればよかった」「こうしてやればよかった」
海を越えた第三者からも「何故こうしなかったのか？」
「どうしてあぁしなかったのか？」「誰かに話せば…」

所詮綺麗事であろう…異国の地で、同じ境遇であって
遠くの親戚も近くの他人も頼れなくて、精神的に追詰められてしまったら…
何をどうした所で、その声は彼らの耳には、決して届かないのである。

哀しいけど、これが現実。
あぁして、こうしてと論じるのであれば、
「何故察してやってやらなかった？」と切り返したい所だが
「知らない事はやってやれるはずがない」で終わるだろう。
論じるだけなら馬鹿でも出来る。実に不毛なことだと思う。

要はどれだけの行動が伴うかであるだろう。
この出来事も、そんな話題の１つとして取り上げられそうであるが、
ならば、１つ行動を起こせないだろうか？
今の世の中、メールで地球の裏側でも瞬時にやり取りが出来るのである。
昔のように、手紙を出しました、欧米で５日、裏側の国には１週間掛かります。
紛争地帯への配達は出来ません。と、言う時代ではないのだから。

このような出来事をきっかけに、何か自分でも出来ることを考えたい…
子供の頃から、飽きっぽい性格であると批判されながらも
続けてきた事もある。未だ継続中なのだ。

追詰められる不幸な命は、何も動物だけではない。
人も動物と言う括りの中で言えば、動物なのだが…
少しでも考えるきっかけになれば…

亡くなられたパティック一家のご冥福をお祈り致します。
できることなら、天国で、親子仲良く暮らして下さい。

　
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タグ：心中 英国・ビーチーヘッド 肺炎球菌髄膜炎

コメント 3

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takemovies様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-03 18:04) 

すけろく様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-03 21:07) 

suzuran様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-03 21:08)