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【イラン情勢】本格的に鎮圧に乗り出した革命防衛隊 [|├イラン・グリーン革命(大統領選'09)]


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中学生の頃、何故か海外の友人がいた筆者。
勿論相手は日本語が殆ど分からない、短期留学生。
会話は相手はペラペラ、筆者はしどろもどろの英語だった。
(30年以上前の中学生の英語のレベルが、どの程度かは察して余りあるでしょう)

高校、専門学校と進んで現在に至るまで、いわゆる外国人が周辺にいなかった事が
何故か殆どないのである。
筆者自身はキリシタンではないが、仏教にも神道にも
表現の差異はあるものの博愛を説いたものはある。

イランで行われている事は、正直、日本人で日本にいる筆者にはどうでも良い事である。
損も得もしないし、ある意味興味もない。
遠く離れた中東の国の大統領が誰であろうと、筆者には全く関係がないのだから…

しかしそこで繰り広げられている事は、明らかに非道ではなかろうか?
ニューズウィーク(英語版)などを翻訳し、ブログで紹介して下さっている方がいる。
先日もご紹介させて頂いた「米流時評」さんだ。
その一説に非常に恐怖を抱いたものがあった

武器も持たない無抵抗のデモ隊に、催涙ガス、放水、最後には銃撃。
 眼下の広場に集まった群衆へ、政府軍のヘリから硫酸がふりまかれた
 という悲惨な報告も、twitterの投稿にあり……
 テヘランの夜は更けても、あちこちで銃声が響き、
 争乱はますます深まるばかり……

もしこの事が事実であるならば、イランは今回のデモ参加者を、丸腰の多くの国民を
皆殺しにする勢いである事が伺えるではありませんか。

イスラム国家だからと容認できるのでしょうか?

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先日デモを見物していた16歳の少女が射殺された事件にしてもそうです。
日本人の感覚では「晒し者にして…」と言う感覚なのでしょう。
しかしあれが現実なのです。
何の被害も被っていない、日本人の感覚だから言える事であると感じます。
当事者たちにしてみれば、今起きている国の歴史に刻まれる出来事を記録する事でもあると思います。
その思いの大きさに画面は揺れまくっている、歴史を刻む事への恐怖すら感じます。

逆に日本人の感覚で言えば、比較対照にもなりませんが、
秋葉原殺傷事件での野次馬の動向にも似ている…と、言う所もあります。
あれも日本人にすれば、犯罪歴史的には大きな事です。
それを非難する者も多く存在する人もいました。

しかし比較する事自体がナンセンスです。
彼らは現実として、現在の状況をしっかりと把握してやっているのですから…
閉ざされたイスラム国家の中で、一体何が起きているのか?

民衆は自由と人権を欲して蜂起した。
それを微塵も与えてくれない大統領が、不正に当選した事に怒っているのです。

法規以上の自由と、それなりの人権を与えられて、それが当たり前になっている私たちには
想像する事は容易い事ではないと思います。

しかし映像の向こうで倒れたのが、自分の子供だったら…
愛する人だったら…そんな想像は可能だと思います。
海外のメディア関係者も拘束され、強制退去を命じられました。
反政府的記述のあるHPやブログの管理者は、捕らえられ続けています。

今の日本には反政府的記述があっても、お目溢しされています。
そんな自由を権利として得ている私たちは幸せ者なのです。
平和も幸せも、普通にある事で、その有り難味が薄れ、
あって当然の感覚になってしまっています。

本当にそれで良いのかは、筆者には分かりません。
反面教師と言う言葉が日本にはありますが…
政治背景が違うからと、今イランで起きている事に目を背ける事は、
いずれ起こり得る可能性が少ないながらも、日本の危機管理にも
繋がるものであると思えるのですが…違うでしょうか?

国が違っても、人として考える事は可能です。

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みかんママ

swm104様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-23 18:44) 

みかんママ

takemovies様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-23 18:45) 

みかんママ

erect様

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by みかんママ (2009-06-23 18:46) 

みかんママ

ホタルの館様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-23 18:46) 

みかんママ

BlackCoffee様

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by みかんママ (2009-06-23 18:47) 

米流時評 ysbee

みかんママさん、またまたご紹介、誠にありがとうございます!

イランの事態は、ますます凄惨になってきているようです。
新しいエントリでは、そうした現場の証言のようなビデオを掲載しましたので、ぜひご覧になってみて下さい。

事実を報道されたくないために、開票不正の噂の立った直後から、外国人記者を閉め出したイラン政府ですが、それが裏目に出たと言うか、現在起こっている「虐殺」や老人子供まで警棒で殴りつけているアフマディ体制の暴虐の事実を知らせようと、今度は一般市民が必死になって携帯カメラで映像を世界に送っています。

もしも、You-TubeやTwitterの存在がなかったら、人知れずに埋葬されていた人道に対する大罪に思えます。ぜひ、みかんママさんの愛読者の方々にもお伝え下さい。
(あ、もう、ネダさんの記事で書かれてらっしゃいましたね。)
今回上がってきたビデオは、テヘラン大学での虐殺で、政府の発表では死者7人とか9人とか曖昧ですが、学生たちの話を総合すると、どうも50人位連れ去られて殺されてしまったのでは?という疑いが発生しているそうです。

近々に国連から調査が入る事を祈ってます。(まあ、例によってあまり期待できませんが)今日の午後にはオバマ大統領からアフマディ政権へ、3度目の警告が発せられる見込みです。多少期待。
by 米流時評 ysbee (2009-06-23 20:32) 

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