【北京五輪の光と陰】交戦中のグルジア大統領の決断

昨晩、ロシアと南オセチア自治州で交戦状態に突入したグルジアが、
オリンピック撤収を伺わせる内容を聞いた。
これはある意味、前代未聞の事であり、筆者としても気になり
中々寝付く事が出来ないで朝を迎えた。

グルジア代表団、五輪撤収検討　ロシアとの交戦状態で
2008.8.10 00:10　MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080810/erp0808100022000-n1.htm

ロシアと交戦状態にあるグルジアの北京五輪選手団が五輪からの撤収を検討していることが９日、わかった。同国選手団は３５人で、８日の開会式で入場行進をしたばかり。ロイター通信によると、サーカシビリ大統領が最終決定をするという。（北京　藤本欣也）

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聖なる停戦は虚像なのか？
そう思える事態となっている。
「せめて選手たちだけでも」そんな思いが、平和ボケ日本人の私の心の片隅に存在する。
しかし朝を迎えて、その不安は払拭させられた。

　

交戦中のグルジア五輪参加継続、大統領が決断
2008.8.10 08:27　MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/beijing2008/news/080810/gbh0808100830005-n1.htm

北京五輪に参加しているグルジア選手団は１０日未明、ロシア軍によるグルジア南オセチア自治州への軍事介入のため同五輪からの引き揚げを検討したが、サーカシビリ大統領が最終決断を下したとして参加を継続すると明らかにした。

選手団の広報担当は「祖国のために帰国することも考えていたが、大統領がこういう決断をしてくれた。グルジアのためにメダルを取るという大きな決意が増している」と述べた。（共同）

「聖なる停戦」は奇麗事の理想論かもしれない。
しかし同じ戦いであるならば、血ではなく汗を流して欲しい…
そう願わずにはいられない。

タグ：北京オリンピック 北京五輪 オリンピック グルジア 南オセチア自治州 ロシア 軍事介入

コメント 1

kobakoba様

こんにちわ♪
いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2008-08-10 13:43)