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角界大麻汚染に一区切り [時事・備忘録]

辞任会見後の北の海親方

近年の力士は、出世が早いから「ちゃんこ」の作り方を知らない。
着物の畳み方が分からない。習得する前に部屋の頭になる。
近年の大相撲の伝統、文化の継承への不安、懸念が声高に言われ続け、
ファンも相撲離れが進んでいた事は確かである。

そこに来てロシア出身力士の一連の大麻事件が発覚。
角界ばかりか世間にも衝撃が走った事は周知のことと思います。

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更にドーピング検査の結果、先に幕内若ノ鵬(ロシア出身、間垣部屋)に続き
白露山(ロシア出身、北の湖部屋)、露鵬(ロシア出身、大嶽部屋)もまた陽性反応が出、
再検査も虚しく、再度陽性反応が検出されたのだった。
そして8日、日本相撲協会の北の湖理事長が辞任し、幕内の露鵬と十両の白露山は解雇された。

古きよき時代の日本の崩壊と、伝統国技である相撲界の堕落。
決して無関係ではあり得ない。
今や50人以上に膨れ上がった外国人力士、その割合は全体の1/5~1/4を占めている。
日本の国技は、世界の格闘技となりつつある現状でもあった。
出身地もモンゴル・ブラジル・中国・韓国・ロシア・トンガ・グルジア・チェコ・ブルガリア・カザフスタン・エストニア・ハンガリーと実に12ヶ国にも及んでいる現状がある。
これでは何が起きてもおかしくないだろう。

今回の角界の大麻汚染は、起こるべくして起きたと言っても過言じゃない。
極端な論調ではあるが「角界は鎖国すべき」との意見も出て来ている。
力士確保が侭ならない現状では困難な課題ではあるが、例え出世が早くとも
伝統、文化の継承が出来ていない者を、一人前と認める制度を改革すべきではないかと思う。

国技を継承していく事は、並大抵では出来ない、しかし根本の伝承なくして
国技自体の継承はあり得ない。
そのくらいの気概を、相撲協会にも持って欲しいと望む次第です。

■熱狂的な相撲ファンで知られるデーモン小暮閣下(アーティスト)の話
前理事長には、部屋の師匠としての責任もあり、辞任だけではちょっと甘い。2力士の解雇はやむを得ないとはいえ、復帰の道を完全に閉ざした意味でちょっと厳しい。2人が最初から素直に認めていれば出場停止で収まったかも知れず、後味が悪い。今回の処分は、区切りではない。不祥事などへの対応や発表の仕方など、相撲協会の考え方は一般世間とずれている。問題は、理事や親方らの態度がみな人ごとのようだということ。我が輩は、力士暴行死事件の時も指摘したが、体質はまったく治っていない。誰かそろそろ気付かせてやってくれ。

********************

■評論家の佐々淳行さんの話
前理事長の辞任は遅きに失した。昨年の時太山の事件の時に、道義的責任を感じ辞任すべきだった。今回は弟子の白露山に陽性反応が出た以上、辞任は当然。北の湖は現役時代から態度のよくない横綱だったが、理事長になってからも弟子の日常生活の管理が甘かったのではないか。露鵬と白露山の解雇も国技を汚した責任は重く当然だ。2人は否定し親方もかばうようなことを言っていたが、弁解は見苦しい。高見山や曙などかつての外国人力士は一生懸命稽古したが、2人は上位に置いておくだけの品がない。新理事長は、秋場所までに乱れた空気を正し、今後は外国人力士に頼らず強い日本人横綱を作る努力をすべきだ。

大相撲大麻疑惑 解説…「仕切り」なき裸の王様
9月9日2時57分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/enta/sports/general/sumo/news/20080909k0000m040148000c.html

北の湖理事長には、最後まで辞任の意思はなかった。理事会では「弟子を信頼している。再検査を」と言い続けた。しかし、再発防止検討委員会から、露鵬、白露山の両力士が6月のロス巡業で大麻を入手していたと告白した事実を明らかにされ、ついに決断せざるを得なかった。

両国国技館のこけら落としは85年初場所だった。初日、2日目と負けた横綱・北の湖は3日目に引退する。一度も両国国技館で勝てなかった横綱になった。それでも「花は桜木、人は武士」を体現する散り際、引き際の見事さにファンはうなった。それから23年。引退して一代年寄になり、「北の湖部屋」を創設。委員、監事、理事から理事長と駆け上がり、日本相撲協会の横綱になった。

だが、順風満帆ではなかった。日本人の入門者は大学相撲出身が多くなった。外国出身力士も増える。出世が早いから「ちゃんこ」の作り方や、着物の畳み方が分かる前に部屋の頭になる。近年の大相撲の伝統、文化の継承への不安、懸念が声高に言われた。

彼らにどんな指導をするか、理事長に負わされた責任はかつてないほど重くなっていた。

不祥事の度に「弟子の指導は師匠の責任」と、問題を先送りにしてきた。この姿勢が裸の王様につながっていく。今回、弟子が師匠に内緒で大麻入手を告白していたこともその証拠だ。

かつて角界は中学卒業後に入門してくる力士がほとんどだった。学歴はなくても、引退後に先達や周囲から吸収した知恵が生きた。大相撲を愛してくれる政財界人や文化人との交流の中で、カリスマ性や運営法を学んだ理事長もいた。しかし、北の湖理事長はそうしたことを嫌った人間だ。その感覚をたしなめる人物も周囲にいなかった。

現役引退でみせた潔さとは対照的な追いつめられての辞任。しかし、会見では肩の荷がおりた表情だった。【武藤久】

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コメント 4

mako

TVを見ていたら、北の湖部屋では昨日の夜「かんぱ~い!」と言う声と笑い声があったそうですね。理事に留まったことのお祝いでしょうか??
弟子が解雇になったというのに・・・これでは「親」ではないです。
余談ですが 会議ではランチタイムもあり 終始和やかでお弁当がうなぎの2段重ね 肝吸い付きだったとか。 やはり相撲界の常識と一般の常識はずれがあるようです。
by mako (2008-09-09 12:41) 

みかんママ

mako様

こんばんわ♪ いつもnice!&コメントありがとうございます。

最近TVを見る時間もなくって…パソコンは立ち上げていますけど(^_^;
「かんぱ~い!」と笑い声ですか? あり得ないです!
それで「子供」ですか? 「親」ですか? 信じられませんね!

角界も政界も、市井とはかけ離れ過ぎていますね…溜息
by みかんママ (2008-09-09 21:27) 

みかんママ

kobakoba様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。

by みかんママ (2008-09-09 21:28) 

みかんママ

ホタルの館様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。

by みかんママ (2008-09-09 21:28) 

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