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【北京パラリンピック】日本勢初の金メダル=自転車 [スポーツ&オリンピックetc]
オリンピックに比べて、熱気はイマイチのパラリンピック。
それでもアスリートたちは自身の生きる証しのように成果を挙げていっています。
自転車の男子1000メートルタイムトライアル(脳性まひ)は、石井雅史選手(神奈川)が
1分8秒771の世界新記録で優勝。日本に今大会初の金メダルをもたらした。
石井は7日の3000メートル個人追い抜きでも銀メダルを獲得しており、今大会二つ目のメダル獲得。
男子3000メートル個人追い抜き(運動機能障害LC3)の藤田征樹選手(神奈川)は、
英国選手に敗れて銀メダルを獲得した。
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また8日の陸上女子5000メートル(車いす)の決勝レースでは、
終盤に出場11選手中6人がクラッシュし転倒。当初は途中棄権扱いになったが、
米国、オーストラリア、スイスの選手団から「係員による選手の救助作業で走路を妨害された」など、
それぞれ異なる理由による抗議を受け12日に再レースとなった。
しかし病院に搬送された土田選手は「背部筋挫傷で全治2~3週間」と診断され、
12日の再レースと前回アテネ大会で銀メダルを獲得したマラソン(17日)の出場は、
けがの回復具合を見て決めるとのことだ。
期待するは簡単だが、無理のないように活躍して欲しいです。
否、むしろ健常者のレースよりも激しいのがパラリンピックなのかもしれない…
五体満足で健常者と言う状態に胡坐をかいている私らは、彼らには劣っている。
そんな気になってしまうのは、やはり一生懸命が足りないからなのかも知れませんね。
それでもアスリートたちは自身の生きる証しのように成果を挙げていっています。
自転車の男子1000メートルタイムトライアル(脳性まひ)は、石井雅史選手(神奈川)が
1分8秒771の世界新記録で優勝。日本に今大会初の金メダルをもたらした。
石井は7日の3000メートル個人追い抜きでも銀メダルを獲得しており、今大会二つ目のメダル獲得。
男子3000メートル個人追い抜き(運動機能障害LC3)の藤田征樹選手(神奈川)は、
英国選手に敗れて銀メダルを獲得した。
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終盤に出場11選手中6人がクラッシュし転倒。当初は途中棄権扱いになったが、
米国、オーストラリア、スイスの選手団から「係員による選手の救助作業で走路を妨害された」など、
それぞれ異なる理由による抗議を受け12日に再レースとなった。
しかし病院に搬送された土田選手は「背部筋挫傷で全治2~3週間」と診断され、
12日の再レースと前回アテネ大会で銀メダルを獲得したマラソン(17日)の出場は、
けがの回復具合を見て決めるとのことだ。
期待するは簡単だが、無理のないように活躍して欲しいです。
否、むしろ健常者のレースよりも激しいのがパラリンピックなのかもしれない…
五体満足で健常者と言う状態に胡坐をかいている私らは、彼らには劣っている。
そんな気になってしまうのは、やはり一生懸命が足りないからなのかも知れませんね。
パラリンピック:自転車で石井選手が金第1号…事故後7年
毎日新聞 2008年9月9日 19時10分
http://mainichi.jp/select/today/news/20080910k0000m050056000c.html
【北京・石丸整、飯山太郎】ゴール直後、観客席に右手を高く上げ、人さし指を突き上げた。9日の自転車千メートルタイムトライアルで、石井雅史選手(35)=神奈川県藤沢市=は世界記録を更新し、日本勢第1号の金メダルを獲得した。7年前の事故から立ち直った元競輪選手にとって「自転車は生きる力」。競技場を去る間際、帽子を振って観客席に「ありがとう」と叫んだ。
藤嶺藤沢高校時代に自転車で国体に出場し、19歳で競輪選手になった。01年夏、練習中に山道で乗用車と衝突。1カ月後に意識が戻ったが、記憶が乱れて「夢の中にいるようだった」という。平衡感覚がなくなり自転車に乗れない。高次脳機能障害と診断され、左脚にもまひが残った。
入院中、自転車の話ばかりする石井選手。医師は「リハビリになるなら」と病室への自転車持ち込みを許してくれた。婚約したばかりの妻智子さん(34)や仲間の競輪選手に体を支えられ自転車にまたがった。退院後、競輪選手の養成学校に寝泊まりし復帰を目指したが、頭部画像を見た学校医に「絶対に無理」と言われ引退した。
03年に知人の紹介で日本障害者自転車協会の合宿を見学した。96年アトランタ大会から連続出場している小川睦彦選手(42)がペダルを踏む姿を見て、「必ずパラリンピックに出るぞ」と誓いを立てた。事故の保険金を切り崩しながら、連日練習をした。06年に初参加した国際大会で2位、07年の世界選手権では世界新で優勝した。
競技の記録は伸びたが、今でも後遺症が出ることがある。7日の三千メートル個人追い抜きでは、IDカードを宿舎に忘れて会場入りが遅れた上、残り周回数を知らせる掲示板を見落としてラストスパートしないままゴール。銀メダルに終わり、「自転車は生きる力なんです」と涙を流した。
9日のレースは8人中最後に登場。スタート前、日本で応援する妻子や観客席の父親に感謝を込めて、目をつぶり両手を合わせた。「自分一人では絶対にここまで来られなかった。自転車に乗ることに賛成してくれた家族やチームのみんなに感謝している」。顔がほころび、声が弾んだ。
kobakoba様
おはようございます♪
いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-09-10 08:22)