犬も歩けば…

普通だったら「棒に当たる」んですが、我が故郷は「その筋の人に当たる」んです。
今や実家を出て四半世紀経ってしまいますが、未だに変わらないようです。

筆者が高校時代、繁華街（田舎の繁華街ですから、歌舞伎町の様な賑わいは全くありません）で
下校時間の少し前に発砲事件がありました。
通学路をちょっと遠回りすれば繁華街なので、青春真っ盛りの筆者も良く寄り道をしてました♪

所がその日は少しばかり街の様子が違い、お巡りさんが「普段どこにこんなに居るのぉ？」と、
言うくらい沢山で、行きつけのレコード店（当時はCDではなく、レコードが主流の時代）の周りにも
見たこともないくらい沢山の警官が居ました。
これまた行きつけの喫茶店のマスター（と、言っても実家の隣の家のおじさんが経営者）に話を聞くと、発砲事件があった様だが、怪我人は出ていないとか…

野次馬もなく、警官が多い以外は普段と変わらない風景。
いえいえ、多分その筋の人が多過ぎて、それが日常だったから違和感がなかったのでしょう。
普通の人から見れば、ちょっと怖い環境だったかも知れませんね(^_^；


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そんな我が故郷で、またまた射殺事件が起きてしまいました。哀しい事です。
炭鉱町だった故に、過疎と寂れの一途を辿っていた故郷。
最近は３セクで何とか町興しを！と、若世代が一生懸命に頑張っていると聞き及んでいます。
それなのに、その懸命なイメージを汚し、愚弄するような行いをするなんて！

他に被害に遭った人はいないようで安心しましたが、正直故郷を守ろうと頑張っている
地元の有志の邪魔でしかありません。

大昔から行政や大企業が、何かと縁を持っていた連中だけど、それはある種 Give & Take が成り立っていたからの話し。
今はそれがなく、已むに已まれず的な部分があるにせよ、ちょっと酷すぎるんじゃない？
あんな田舎町でなにを仕出かしたいのか、利権絡みでなければ、単なる抗争でしかないんですから…勘弁して欲しいものです。

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＜発砲＞暴力団幹部が歩道で撃たれ死亡　福岡・大牟田
9月15日14時34分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080915k0000e040029000c.html

15日午前9時35分ごろ、福岡県大牟田市岬の県道沿いの歩道上で、指定暴力団九州誠道会の井場徹幹部（50）が、男に右肩や腹部などを銃で撃たれた。井場幹部は病院に運ばれたが、約３時間後に死亡した。撃った男は車で逃走し、県警大牟田署は殺人の疑いで逃げた男の行方を追っている。

調べでは、井場幹部は、現場前のマンションの一室を自宅兼組事務所にしていた。九州誠道会は、指定暴力団道仁会（本部・同県久留米市）の会長人事を巡る対立をきっかけに、同会から分離独立した。道仁会との抗争事件が相次いでおり、県警は関連を調べる。

目撃者によると、井場幹部を撃った男は、マンション前で井場幹部と口論をした後、発砲音が「パン、パン、パン」と３発くらい聞こえたという。井場幹部はその場にフラフラと倒れ込み、撃った男はそばに止めてあった車で逃走した。男は白っぽい上着姿で、身長は約170センチだった。

発砲音に驚いた近くの人が駆け付けて110番。井場幹部は腹部などから血を流し、あおむけに倒れていたという。近くの男性（55）は「銃声が聞こえたので、近寄ると男の人があおむけに血を流して倒れていた。こんな所で、発砲事件が起きるとは」と驚いた様子だった。

現場は、ＪＲ大牟田駅から北に約５キロの住宅と田畑が混在する地区。マンションには10年ほど前から、組員とみられる男たちが出入りしていたという。

タグ：福岡県警大牟田署 射殺事件 指定暴力団