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続・航空自衛隊幕僚長更迭【全文リンク追記あり】 [└防衛省・自衛隊]

航空幕僚長とは、どれだけの役職なのか??
前回のエントリーでNo.4と位置づけてタイトルをつけた事で、察して頂ける部分もあると思う。

内閣総理大臣 ⇒ 防衛大臣 ⇒ 統合幕僚長 ⇒ 陸・海・空、各幕僚長

と、言う図式となります。
今回、マスコミでも識者の中でも、様々な論議を醸し出しているようですが…
今回問題になっているのは、民間に寄稿した論文で政府見解と異なる集団的自衛権の解釈
及び歴史観を制服組の立場で表明した事によるものである。

一般の公務員であるならば処分の対象にはならなかっただろう。
一般隊員であれば、影響もないに等しかったのではなかろうか。
即ち一軍のTOPであると言う、明らかな相違があることである。
一言「打て」と言えば多くの人を死に至らしめる事が出来る、
そんな権限を持っている役職の公務員が他にいるでしょうか?

故に、特別職国家公務員である自衛官は、その特異な職務と権限により
一般の公務員よりも厳しい戒律とでも言う法で様々な制限がされている。

それが「自衛隊員倫理法」であり「自衛隊法」である。

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「言論の自由」を云々を否定している訳でも、法の下の平等を否定している訳でもない事は
前回のエントリをご覧頂ければ、一目瞭然でご理解頂けると思います。
しかしながら、同じ公務員というフィールドで考えて頂くのも考え物です。
同じ特別職国家公務員に、国会議員職がありますが、
特に首相に関してはプライバシーがありませんし
その一挙手一投足に常に国民やマスコミのチェックが入ります。
その件に関しては、周知の事実であると思います。

今回、大きく取り上げられているのは、自衛隊と言う組織自体が、
直接国益や外交問題、引いては国の存亡に関わるであろう組織であるからです。
他の公務員の方々が、失礼ですがそう言った重責を負われているとは、
筆者としては考えが及びませんが如何でしょう?

国の国防に携わるTOPである田母神氏の民間寄稿の論文は、国家の要職にありながら
政府見解と異なる集団的自衛権の解釈と歴史観でした。
即ちそれは海外からすれば国の、日本全体の総意にも受け取られる事もあり得る可能性が否めないものです。
決して個人の見解では済まされるものではないのです。
しかしこれが一般国民や、歴史学者や法学者であったならば、問題は大きくなり得ませんでした。
その部分において田母神氏に対しての「言論の自由」は、
近隣諸国にとって極めて危険なプロパガンダと受け取られる事もあり得る訳です。

いつかは失敗する。今出すべきではない。
そう言った隊内での懸念・忠告も虚しく、田母神氏は寄稿しました。
そして参院外交防衛委での給油延長法案も、この件が利用されて頓挫。
影響力を考えずに自由に言論した結果です。

一部ではこの事は既に承知されており、陥れられたと言う情報もあります。

田母神氏の論文に、筆者は石原莞爾氏を彷彿させられてしまいます。
随分と影響を受けたのでしょう。嫌いではありません…(^_^;
時期が最悪だったとしか言いようがありません。

「言論の自由」は法の元に権利を保障された自由権ではあるが、
それに伴う個人および役職に関わる者の「発言に対する責任義務」を強いられたものである事も
忘れてはならない。
田母神氏も退役後の発表であれば、何ら問題がなかったものではなかろうが…
と、言う筆者のその考えは変らない。
防大卒のエリートであっただけに非常に残念です。

▼アパグループのHP「真の近現代史観」懸賞論文入賞者紹介
http://www.apa.co.jp/book_report/index.html
■問題とされた論文の全文
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
■同・英文版
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu_english.pdf

航空幕僚長更迭で中国メディアが記事見出しを変更
11月1日12時54分配信 サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1101&f=politics_1101_001.shtml

日本政府が10月31日深夜、航空自衛隊トップの田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長を更迭したことを紹介する報道で、中国国営の中国新聞社は、同日中に配信した「日本の空軍トップが歴史を粉飾」などとする記事見出しを変更した。

配信当初の見出しは「日本空軍の最高長官が、侵略戦争を粉飾したため、民衆が怒り更迭される」。11月1日午前11時ごろまでに、「日本の航空自衛隊の最高長官が、侵略戦争を粉飾したため更迭される」と訂正した。「空軍」を「航空自衛隊」に変更し、「民衆の怒り」の部分を削除した。

記事本文は訂正せず、田母神幕僚長が民間企業の懸賞論文で「日本が侵略国家だったことはぬれぎぬ」、「日本の穏健な植民地統治により、アジアの多くの国は、大東亜戦争に肯定的だった」、「当時の列強の中でどの国が侵略的でなかっただろうか」などと主張したことを紹介。同論文が300万円の賞金を得たことも伝えた。

日本政府の動きとしては、麻生首相の「個人名で発表したものだが、その立場からみて不適切」との談話、浜田靖一防衛大臣が31日夜に更迭を発表したことなどを伝えた。日本の報道を引用しながら一連の事実だけを伝え、論評はしなかった。(編集担当:如月隼人)

<航空幕僚長>韓国メディアも事実のみ報道
11月1日11時52分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081101k0000e010044000c.html

【ソウル堀山明子】田母神俊雄航空幕僚長の更迭について韓国の中央日報は1日、「日本の朝鮮半島統治は正当と妄言、航空自衛隊総責任者が更迭」と2面に報じた。KBSテレビも1日朝のニュースで「電撃解任」と伝えるなど、韓国メディアも関心を示している。

ただ、田母神氏が論文発表後すぐに更迭されたことから、日本政府の対応を非難する論調はなく、事実のみを報じている状況だ。韓国政府も1日現在、反応を示していない。

◇日本政府が釈明 一方、聯合ニュースは1日、日本政府が在日韓国大使館を通じ「(論文は)航空幕僚長の個人的見解であり、日本政府の基本的立場に変わりはない」と伝え、両国関係に悪影響を及ぼさないよう韓国政府の理解を求めたと報じた。


航空幕僚長:韓国外通省「歴史の真実を覆い隠す内容」
毎日新聞 2008年11月1日 19時04分
http://mainichi.jp/select/world/news/20081102k0000m030029000c.html

【ソウル堀山明子】韓国外交通商省は1日午後、田母神俊雄航空幕僚長が朝鮮半島の植民地支配を正当化する主張をした論文について「歴史の真実を覆い隠す内容だ」と批判する報道官論評を発表した。論評はまた、「過去の過ちを謙虚に反省し、歴史の教訓にすることが国際善隣友好関係の根幹であり、歴史歪曲(わいきょく)が繰り返されてはいけない」と述べ、日本政府に自省を求めている。

韓国政府が週末にもかかわらず素早く批判論評を出した背景には、日韓関係が改善する兆しが見える中、論文問題を長引かせるのは望ましくないとの判断が働いているとみられる。韓国政府当局者は1日、今月中旬に福岡で予定されている日中韓首脳会談には影響がないとの見通しを示した。

タグ:空幕長更迭
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みかんママ

yamagatn様

こんにちわ♪ nice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-03 11:57) 

みかんママ

僕もくま私もくま様

こんにちわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-03 11:58) 

みかんママ

sirokuma様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-03 17:20) 

みかんママ

しもむ様

こんばんわ♪ いつもnice!ありがとうございます。
by みかんママ (2008-11-04 18:11) 

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