命の重さを論じる前に、己の罪を悔いるがいい！

ドイツ国際平和村イベントお知らせ

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米カンザス州ウィチタのルーテル教会で31日午前10時（日本時間1日午前0時）過ぎ、
ジョージ・ティラーさん（67）が殺害された。被害者は全米で3か所しかない
後期中絶を取り扱う産婦人科医でもあった。
何年も前からクリニックの前で抗議活動をされたり、屋根に爆弾を仕掛けられたり、
銃撃を受けたりしていたと言う被害者ではあるが、それにしてもである。

女性が中絶を決意するには、精神面との折り合いもあり、
場合によっては長期化し、ズルズルと最終局面まで持ち越し、
不幸な事件へとなってしまう場合もあり得る。

だからと言って、筆者は安易に中絶容認をしている訳ではなく、
そう言った場合に、必ず医師の存在は必要であり、
後期中絶が法的にも容認されていいるのであれば、
様々な状況を抱えた女性は、藁にもすがる思いを持ち合わせている、
と、言う状況を、通り一遍等の歪んだ正義感で糾弾して欲しくはないだけなのだ。

この事件についてバラク・オバマ米大統領は
「教会で朝の祈りを捧げていた医師が殺害されたことに衝撃を受け、激しい怒りを感じている。中絶は米国民の間に大きな意見の違いがある重大な問題だが、暴力で解決することはできない」
との声明を発表した。
まさにその通りである。

キリスト教圏では、中絶は禁止されている場合が殆どであるが、
果たして将来的に、その女性と生まれてくるだろう子供は、
幸せを手にする事が出来るのだろうか？
それに反対団体は、責任を持つ事が出来るのか？

若者の安易な性がある反面、性犯罪による被害も同等以上に存在する現代。
精神をすり減らし、子供の命と事件に傷つき、意を決した時には妊娠後期であった場合、
被害者の様な医師の存在は、女性には非常に心強いものとなる。
またその道を絶たれた場合、誰が被害に遭った女性を支えるのか？

命の重さを論じる前に、やっておかなければならない事は山積されている。
例えそれが自身の意に添うものでなくとも、生まれ出でる命の重さを論じる前に、
今、ある命の重さを実感すべきではなかろうか？
不幸を背負うかも知れない母親と、その赤ん坊の為に、
もっと建設的な方法を模索する事に手を抜かない為にも…

　
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タグ：後期中絶 中絶反対派 医師殺害 母体保護 不幸な子供 不幸な妊娠 犯罪性 性犯罪

コメント 4

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takemovies様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-01 20:47) 

yukikaze様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-01 20:47) 

suzuran様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-01 20:52) 

erect様

こんばんわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-06-01 23:51)