【新疆ウイグル】自治区トップ退任要求、漢族抗議デモ

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中国存亡の危機近しか？！

　
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中国新疆ウイグル自治区ウルムチで３日起きた漢族住民ら数万人の抗議デモは、
同自治区トップの王楽泉党委書記の治安・少数民族政策を非難して退任を求める
政治色の濃い騒乱に発展した。
中国政府は１０月１日の建国６０周年を前に厳戒態勢を敷いており、
７月のウルムチ暴動に続く大規模デモに衝撃を受けているとのこと。

デモの引き金になった通り魔事件は、８月１７日から続発し、４７６人が治療を受けている。
抗議デモをしていた群衆は、５歳の女児に針を刺した疑いが持たれている男性に集団で暴行を加えた。

ウイグル族が病原菌に汚染された注射針で無差別に漢族を襲ったとの情報が広がっているが、
地元当局は病原菌や毒物汚染はなかったとしている。

地元当局は抗議デモの拡大を防ぐため、市内に大勢の武装警察を配置。
市中心部の人民広場周辺などで３日夜から車両通行を制限し、厳戒態勢を敷いている。
３日深夜にはデモは鎮静化したと言われている。

Twitterでも注射針通り魔事件の様々な噂が流れていました。
被害者には漢民族以外にウイグル族、さらには回族やモンゴル族まで含まれているらしく
ウイグル族による報復テロと言うのは、ちょっと繋がっていかない気がします。
（前回のエントリでは、報復ではないか？　との推測で書きましたが…疑問も多く残る所でした）

7月5日のウイグル族の暴動で被害者意識を強めた漢族住民は、依然として治安に不安を抱き、
この日のデモにつながった可能性もあるとみられるのだが、孟建柱公安相が４日現地入りし、
デモの発端となった注射針通り魔事件について、
「民族分離主義勢力がそそのかして起きた。７月５日の事件（ウイグル族大暴動）の続きだ」
と述べ、ウイグル独立派が起こしたとの見方を示した（新華社通信）

根が深い民族と治安の問題…これらの問題の激化は建国６０周年を前に
中国の存亡にも影響を及ぼすものとなるのではなかろうかと懸念する筆者である。

尚、３日のデモの被害状況は、５人（内２人が住民、３人がデモ隊の漢族）死亡、１４人負傷。
犠牲者のご冥福をお祈り申し上げます。

　

　
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タグ：1万人 漢族 ウルムチ 抗議デモ 政府 新疆ウイグル自治区

コメント 5

井関　太郎様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-09-05 14:19) 

xml_xsl様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-09-05 14:21) 

釣られクマ様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-09-05 14:22) 

takemovies様

こんにちわ♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-09-05 14:31) 

erect様

おはようございます♪　いつもnice！ありがとうございます。
by みかんママ (2009-09-06 11:09)