【イラン情勢】内部からの批判

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「イラン国民が平和的な集会で自分たちの正当な権利について語ることができず、代わりに弾圧されるのならば、事態は複雑化し、政府がいかに強力だろうともその基盤を揺るがしうるだろう」
BY イラン改革派、高位聖職者ホセイン・アリ・モンタゼリ師

　
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タグ：イラン 大統領選挙 牽制

【イラン情勢】アフマディネジャド大統領、オバマ大統領に噛み付く

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言ってることは、その通り！！

＊前回のエントリから、表示形態を少々変えています。
　ご覧辛い様でしたら、ご意見下さいm(_ _)m　変更対処致しますm(_ _)m

　
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タグ：イラン 大統領選挙 抗議行動 アメリカ オバマ大統領 非難声明 内政干渉 アフマディネジャド大統領 反発

【イラン情勢】集まる国際社会の注目（追記あり）

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連日報じられるイランの現状ですが、余計な事を口にして
「内政干渉」などと言われないように気をつけないと…
ある意味、日本の隣国と双璧で怖い国ですからね。

　
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タグ：イラン 大統領選挙 抗議デモ

【イラン情勢】国内騒乱でも、空軍は演習開始

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ペルシャ湾で空軍演習を開始、大統領選で混乱のイラン
6月24日16時51分配信 CNN.co.jp
Yahoo!news：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000014-cnn-int

ワシントン（CNN）　米国防総省高官は23日、イランが22日からペルシャ湾やオマーン湾を舞台に空軍演習を開始したと述べた。数日間続く見通し。国営イラン放送は日程は3日間としている。

イランでは12日の大統領選をめぐり保守、改革両派間の対立が先鋭化、衝突で死傷者も出て国際社会の批判を招いており、同演習開始の動機が注目されるが、米国防総省高官は挑発的な目的はなく通常の演習の一環と見ている。

同放送によると、航空機による爆弾演習、空中給油などを実施。イラン軍報道官は、戦闘能力の確認や弱点などを見極めるのが目的と述べた、と伝えた。

とりあえず、米国防総省の見解で言えば、通常の訓練なので問題はなし！
と、言う事ですが、矛先が変わって…と、言う事は、いくらなんでもないでしょう。

この国際社会の注目の中、空爆する勇気はない事を祈りたいですね。
何せ一説よると、軍のヘリからデモ隊目掛けて、硫酸を撒いたらしいですからね。

何を起こすか分からないからこそ、ニースにもなるんだろうし…
無事、滞りなく終了する事を祈っています。

　
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タグ：軍事演習 空軍 イラン

【イラン情勢】イランの天使は象徴であって利用されてはならない

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「ネダは目を見開いたまま、息絶えた。それは、目をつぶってやり過ごそうとする我々を恥じ入らせる」
ツイッター上につぶやかれた一投稿者のため息だ。

イラン政府は、大統領選が終わった13日から、インターネットの接続を全面的に制限。
改革派などによる政府批判を封じ込めようとした。
マスコミ統制も始め、内外の記者を逮捕したり追放したりした。
しかし、改革派側は、ネット上のアクセス経路を変えるなどして対抗し、
特に速報性のあるツイッターを活用して世界に情報を発信し続けた。

こう言った情報の速報性にはまったく問題がない訳ではない。
ツイッターの情報をもとに、ユーチューブに動画がアップされ、悲惨な現場の状況を伝える。
CNNによると、情報の事実関係は確認できないという。

筆者ですら思ったのだ…この倒れた女性は、本当に16歳なのか？
彼女の顔写真が公開され、更に謎が深まった…
余りにも大人びている上に、女が女を見る時には、特に目の周りを注視する。
どう見ても少女ではない感じなのである。

するとAP通信が報じた。この女性は音楽を専攻する学生で、27歳だと言う。
それであれば合点もいく…女の感。

否、例え彼女が幾つであっても、あの壮絶さは言い表しようがない。
カッと目を見開いたまま、彼女は絶命した。
彼女が最後に見た光景は、一体なんだったのか？

レザ・パーレビ元イラン皇太子は、ポケットから家族の写真と一緒にネダさんの写真を取り出した。
「彼女をわたしの娘たちの1人に加えた。彼女は永遠にわたしのポケットの中にいるだろう」

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「大統領選挙で、重大な不正や違反行為を発見していない。そのため、無効とされる可能性は無い」
そう声名を発したのは、護憲評議会のAbbasali Kadkhodai広報担当である。
彼女の何かを見つめる目を見ながら、同じ事が言えるのだろうか？

　
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タグ：抗議活動 イラン 大統領選挙 当局 鎮圧 ネダ イランの天使

【イラン情勢】本格的に鎮圧に乗り出した革命防衛隊

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中学生の頃、何故か海外の友人がいた筆者。
勿論相手は日本語が殆ど分からない、短期留学生。
会話は相手はペラペラ、筆者はしどろもどろの英語だった。
（30年以上前の中学生の英語のレベルが、どの程度かは察して余りあるでしょう）

高校、専門学校と進んで現在に至るまで、いわゆる外国人が周辺にいなかった事が
何故か殆どないのである。
筆者自身はキリシタンではないが、仏教にも神道にも
表現の差異はあるものの博愛を説いたものはある。

イランで行われている事は、正直、日本人で日本にいる筆者にはどうでも良い事である。
損も得もしないし、ある意味興味もない。
遠く離れた中東の国の大統領が誰であろうと、筆者には全く関係がないのだから…

しかしそこで繰り広げられている事は、明らかに非道ではなかろうか？
ニューズウィーク（英語版）などを翻訳し、ブログで紹介して下さっている方がいる。
先日もご紹介させて頂いた「米流時評」さんだ。
その一説に非常に恐怖を抱いたものがあった

武器も持たない無抵抗のデモ隊に、催涙ガス、放水、最後には銃撃。
　眼下の広場に集まった群衆へ、政府軍のヘリから硫酸がふりまかれた
　という悲惨な報告も、twitterの投稿にあり……
　テヘランの夜は更けても、あちこちで銃声が響き、
　争乱はますます深まるばかり……

もしこの事が事実であるならば、イランは今回のデモ参加者を、丸腰の多くの国民を
皆殺しにする勢いである事が伺えるではありませんか。

イスラム国家だからと容認できるのでしょうか？

　
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タグ：イラン情勢 大統領選 不正 抗議デモ 革命防衛隊

FacebookとTwitter、仮想世界でも攻防戦展開

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FacebookとTwitterに登録してみたが、イマイチ分からない。
理由は…情報収集を主な目的としているのだが、その前に使い勝手を覚えなければ
何も出来ないでオロオロしている自分がいる(^_^；

脳味噌が硬直し始めている証拠だなぁ
さてさてどんな結果が出てくるか…イマイチ推測も出来ないが、
徐々に馴染んでいくことにします。
40半ばの手習いにしては、思い切ったことをしたと、やや後悔。
しかし何事もやってみなくては分からないのだ　(￣^￣)

MIXIも友人の日記を読むための物と化したし…
このブログ自体、RSSでMIXIの日記と連結させている状態。
面倒臭がり屋のくせに、面倒なことにばかり首を突っ込む。
学習能力０のタダのバカと成り下がっている様な自分である。

呆れて物も言えないとは、正にこの事だ

　
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タグ：Twitter Facebook ファイスブック ツイッター イラン 大統領選挙 抗議デモ 非暴力デモ 革命防衛隊 民兵 弾圧 YouTube

【イラン情勢】罪なき16歳の少女・ネダに捧ぐ

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明らかにあれだけの人しかいない状態では、彼女は狙い撃ちされたとしか説明がつかない。
見せしめの為に16歳の少女は、父親の目の前でイスラム革命防衛隊であろう兵士から銃弾を受け
そして自らの血の海の中で息絶えた。

前回のエントリの中で、不快に思われる方に配慮し、直表示はしなかった映像だが、
これが年端もいかない16歳の少女であれば話は変る。目を背けないで、是非ご覧下さい。
イラン政府の悪行とも言える行為を！

大統領選に端を発し、自由と人権を求める行為が、何故彼らには許されないのでしょう？

※イスラム革命防衛隊とは？
所謂、武装親衛隊で、人を殺める事にも全く意を介さない、
いわばホメイニ師の私兵に近い存在の軍隊である。

逸話として、ラマダン作戦のバスラ市に対する突撃時の革命防衛隊の人海戦術攻撃がある。
この話は余り知られていないが、軍事関係者の中では有名な話でもある。
1982年にバスラの近くで行なわれたラマダン作戦と呼ばれる、
双方合わせて8万人が死亡し、20万人が受傷したこの戦闘では、
欧米諸国の軍事援助を受けたイラクの近代兵器の前に、
銃を手にした12-80歳までの戦闘訓練を受けたことのない
民兵達を中心とする10万人のイラン兵が徒歩でイラクへの地雷原を越えて進み、
化学兵器の攻撃を受けながら、何の戦闘指揮も受けないまま倒れていった。
後方の兵士は、前方を突き進んで行き倒れた仲間の屍を踏み越え、
戦いを繰り返して行った。そして4万5,000人が捕虜となった。

日本人の馴染みが深い光景で言えば、第二次世界大戦中の中国の人海戦術である。
仲間の屍を立てにし、踏み越え敵に挑んで行く…数万の中国人。
同じ事を得意の戦術をしてもつ、革命防衛隊は血も涙もない、
イランのナチスとも揶揄されているのである。

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自由と人権を求め非暴力のデモを繰り返し、ネダを始めとした、
暴力の前に倒れていった方々のご冥福をお祈りします。

自由を、そして人としての権利を、国の体制に屈することなく求める姿を
自由の意味を履き違え、個人主義と身勝手を勘違いし、
権利を主張するばかりの者たちが非難する事は出来ない。

チベット問題も、ウルグイの核実験問題も、そしてイランの問題も
同じ土俵の問題である事を忘れてはならない事を、わずか16歳の少女が
自らの死をもって教えてくれているのではないだろうか？

どんなに偉そうな言葉を羅列しようとも、伝わる訳がない。
自身の目で見て判断して欲しい…丸腰の相手を銃でなぶり殺しにする国の実態を。

　
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イラン抗議デモ、取材規制が掛かる

タグ：イラン YouTube 大統領選 抗議デモ 革命防衛隊 Neda ネダ 16歳

【イラン情勢】イラン・イスラム共和国：覚書

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AFPBB News の画像のYouTube投稿映像。
http://www.youtube.com/watch?v=JSpaaJlg4GM
（不快感を覚える方もいらっしゃるかと思うので、映像の直表示はしていません）

複雑な政治形態は、政治＝宗教である為としか言い用がない。
これを見る限り、独裁国家とは言い切れないようだが、
最高指導者は、紛れもないイスラムの宗教指導者である絶対権力者である。

イランの教育水準は、日本人が思っている以上に高い。
平均高等学校終了率50％であるが、都市部では80％以上である。
また大学進学率も日本同等に高く、5年前の2004年の記録では、190万人が大学就学している。
（内40万人がエンジニアリングなどの技術系学部に就学していた）

インテリジェンスを多く排出し始めているイラン、有望な人材を多く有する面では、
侮れない国と成長し始めている事は確かだ。

　
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【イラン情勢】テロ支援指定国家が、改革を求めるデモ隊を「テロリスト」呼ばわり

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独裁国家に、不正を正すよう求め続けてきた、元イラン首相ミール・ホセイン・ムサビ氏。
（首相職は現在は廃止されている）
「短期的な利益のため、国家資源を浪費する愚を避けなければならない。
アフマディネジャドはイラン人の名誉を汚した」
インフレーションへの無策や、国民への現金支給といったバラマキ政策を行い、
アメリカやイスラエルへ過激で挑発的な発言を繰り返していることを厳しく批判し続けた。

そして今回の大統領選挙、ムサビ氏賛同した支持者が、選挙で開票の不正があったとして
抗議デモを起こした…一部暴徒化しているきらいもあるが、
日本では、かなりオブラートに包まれ、事の真相が見え辛い報道となっている。

そして一番大事なことが端折られている…イランはイスラーム共和国国家であると言う事。
国法がイスラームの教えに基づく、政治にイスラームが深く根付いた体制である国家。
イスラム法学者がイマームに代わってイスラム国家を指導することができるとする理論が確立された、
一種の独裁国家でもあるのだ。

そして独裁者は「選挙に不正はない。デモを解散しろ」と言い放った。
結果…テヘラン南部のホメイニ廟（びょう）で自爆とみられる爆発が起き、
２人が死亡、８人が負傷したとの情報まで飛び交う事となった。

イランのモッタキ外相は２１日、１２日の大統領選に関して、
「選挙を実施した人々の構成を考えると、今回組織的かつ広範な不正や違反行為が行われた可能性はほぼゼロに近い。われわれは選挙のルールを、大多数の票を獲得した者が勝利するものだと理解している。途上国の民主主義は新たな定義が前提なのか」と語った。

これに先立つ２０日、ラリジャニ国会議長は国営イラン放送に対して、選挙管理当局が特定候補に肩入れしていることを示唆した。議長は、選挙結果の承認権限を持つ護憲評議会の構成メンバーに聖職者が含まれているものの、「特定のメンバーが特定の大統領候補者を支持していないことを、わたしは望む」と具体的な名指しを避けながら語ったと言う。

ちなみにイランは現在、アメリカ合衆国によりテロ支援国家に指定されている、
４ヶ国の内の１つである。

　
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